【岡崎市】~積水ハウスの外壁塗装を完璧な仕上がりを見て欲しいぃ~の巻&日本ペイントの無機塗料で外壁塗装を成功させるには?~無機塗料専門店の愛知建装
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2025.09.22 (Mon) 更新
岡崎市・幸田町の外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門の愛知建装の三浦です。
あなたへより良い塗装工事のために、おいしい食パンを届けて頑張っております!!
岡崎市・幸田町の皆様、こんにちは!
本日の熱量がハンパないブログはこちら!
今回は岡崎市・幸田町のお客様のお宅に外壁塗装足場解体前の確認に行きました!
さっそく見ていきましょう!!
①外壁塗装はビシッと決まりました! 塗りムラの起こりやすい外壁だけどキレイにヌリヌリ~!!
②黒塗り部分もドヤァ!!!
⓷玄関廻りは中間色! ご近所さんからも好評です!!
④雨樋・鼻隠しも当然むらなし! ピッカーん!!
⓹ベランダ手摺も塗りました! ムラが出やすかったのでこちらは4回塗り!

キレイに塗っていましたねー! 足場解体を安全に行うのみ、最後までこだわっていきます!!
丁寧な工事を心掛けて…、これこそが『愛知建装クオリティー』!!
岡崎市で積水ハウス外壁塗装を検討する5つのメリットと注意点|費用・時期・保証も徹底解説
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はじめに
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積水ハウスの外壁材の特徴
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外壁塗装を行う必要性と適切なタイミング
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岡崎市で積水ハウスの外壁塗装をするメリット
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美観維持と資産価値のアップ
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建物保護と耐久性向上
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定期メンテナンスによるコスト抑制
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機能性向上(防水性・断熱・防汚・防カビ)
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安心できる保証・アフターサービス
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費用相場と岡崎市での見積もりポイント
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業者選びと施工品質のチェックリスト
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よくある質問(FAQ)
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まとめ
目次
- 1. はじめに
- 2. 積水ハウスの外壁材の特徴
- 3. 外壁塗装を行う必要性と適切なタイミング
- 4. 岡崎市で積水ハウスの外壁塗装をするメリット
- 5. 費用相場と岡崎市での見積もりポイント
- 6. 業者選びと施工品質のチェックリスト
- 7. よくある質問(FAQ)
- 8. まとめ
- 1. はじめに
- 2. 無機塗料とは何か? — 日本ペイントの無機系塗料の特徴
- 3. 有機塗料や他の耐候型塗料との比較
- 4. 日本ペイントの主な無機系製品ラインアップ
- 5. 成功する塗装工事のための準備と選び方
- 6. 施工ポイント:下地処理・塗装の手順・注意点
- 7. 費用相場とコストを抑える工夫
- 8. メンテナンスと耐用年数を最大限引き出す方法
- 9. よくある失敗例とその回避策
- 10. まとめ
1. はじめに
岡崎市で積水ハウスの住宅にお住まいの方にとって、外壁は“顔”であり、住まいの寿命、快適性、資産価値に直結する重要な部位です。積水ハウスはその高性能な外壁材・構造で知られていますが、それでも時間とともに劣化は避けられません。この記事では、外壁塗装を検討するメリットを整理するとともに、いつ、どのように行うのがベストかを岡崎市の視点も含めてご案内します。
2. 積水ハウスの外壁材の特徴
外壁塗装のメリットを語る前に、積水ハウスの外壁材の種類と特徴を把握しておくことが大切です。これにより、塗装がどこまで必要か、どのような塗料・施工法が合っているかがわかります。
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ベルバーン(陶版外壁):陶器を焼成した高硬度・高耐久な外壁材。釉薬がガラス質の表面を形成しており、色あせや汚れに強く、塗装不要または非常に長期のメンテナンス周期が期待される素材です。
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ダインコンクリート:断熱性・遮音性も良く、コンクリート素材ならではの重厚感。経年で表面保護のための塗装が必要なケースがあります。
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SHウォール/セラミックウォール/他の特殊外壁材:積水ハウス独自設計の高機能素材。外観・意匠性に優れ、防火・耐候・耐水など各性能にこだわったものが多いですが、それゆえ施工・メンテナンスにも専門的な配慮が必要です。
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シーリング(目地材):外壁材同士の繋ぎ目、防水性能を保つための重要な部材。シーリングの劣化は、外壁全体の防水性能・耐久性に影響します。
3. 外壁塗装を行う必要性と適切なタイミング
外壁塗装を「いつやるか」の判断は、長期的な維持コストを抑えるためにも非常に重要です。ここでは一般的な目安と、岡崎市の気候を念頭に入れた判断ポイントを紹介します。
塗り替えの目安
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築 10年~15年 を経過して、色あせ・汚れ・コーキング(シーリング)の劣化・ひび割れなどが目に見えてきたら点検を。
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積水ハウスが提供する「タフクリア‐30」などの30年耐久型外壁塗装パッケージを導入している場合は、より長期的な劣化サイクルを意識できる。
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ベルバーンなど塗装不要とされる素材でも、シーリングの打ち替え・外壁表面の洗浄は必要になる。
岡崎市の気候・環境を考慮した判断ポイント
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気温・湿度:愛知県岡崎市は比較的湿度の高い時期があり、湿気・雨による外壁の汚れ・藻・カビの発生が影響しやすい。これが防水性・見た目劣化を早める可能性あり。
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紫外線(UV)強度:夏の強烈な日差しや冬の冷え込み・昼夜の温度差が、外壁の表面塗装の劣化を促す。
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降雨・風:台風や梅雨などの影響で雨風にさらされる機会も多いので、防水・シーリング等の点検を早めに。
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周囲環境(交通量・大気汚染・海との距離など):車の排ガス・埃・潮風などの影響があれば汚れや退色が進むため、見た目維持のために塗装のタイミングを早めに見積る。
4. 岡崎市で積水ハウスの外壁塗装をするメリット
以下、岡崎市で特に意義があると思われる外壁塗装のメリットを整理します。
4‑1. 美観維持と資産価値のアップ
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外壁が色あせたり汚れたりしていると、第一印象が悪くなります。見栄えが良い家は街並みに調和し、住んでいる方の満足度も高まります。
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メンテナンスのされた住宅は「きちんとケアされている」という印象を与え、不動産の売却・貸出時の評価も良くなります。積水ハウスのブランド力と組み合わせることで、価値を下げにくくできる。
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岡崎市近辺では、新築・中古住宅市場ともに外観や仕上げ品質を重視する買い手が多いため、外壁が綺麗な家は差別化になる。
4‑2. 建物保護と耐久性向上
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外壁やシーリング部分は、雨水・湿気・風の影響を受け、放置すると内部構造(木材・鉄骨・断熱材等)にダメージを与える恐れがあります。適切な塗装で防水性を保つことで、構造耐久性を維持できる。
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塗装が外壁の素材を保護し、特に紫外線や酸性雨などの劣化因子から守る役割があります。長期的に見れば、外壁材そのものを交換するよりもコスパに優れるメンテナンスとなる。
4‑3. 定期メンテナンスによるコスト抑制
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小さな傷み・劣化を早期に発見し、対処(補修・洗浄・シーリング打ち替えなど)することで、大規模な修繕工事を防げる。大きな損傷になる前の手入れは、将来的な工事費削減につながる。
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長期間の耐久性を持つ塗料やオリジナル塗装パッケージ(例:タフクリア‐30など)を使うことで、塗り替え周期を延ばせる。4‑4. 機能性向上(防水性・断熱・防汚・防カビ)
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防水性の確保:外壁・シーリング部からの漏水・浸水を防ぐことで、内部の腐食・結露・カビの発生を抑える。
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断熱性・遮熱性の改善:塗料の種類次第で、熱を反射・遮断する機能を持つものを選べば、夏の室内温度上昇を抑え、冷房費の節約など省エネ効果も期待できる。
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防汚性・防藻・防カビ性能:岡崎のように湿潤で温暖な環境では、藻・苔・カビの発生が外観にも機能にも悪影響を与えるため、これらを抑制する塗料の導入がメリット大。
4‑5. 安心できる保証・アフターサービス
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積水ハウスが提供する「長期保証制度」「タフクリア‑30」等の保証付きパッケージを使えば、塗装後の不具合対応や耐久性に対する安心感が高い。
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地元施工業者では品質・対応にばらつきがあることも多いため、積水ハウスブランドでの施工・保証があることでトラブル発生時の回復力が強い。
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また、積水ハウスに依頼することで、外壁材の部材が純正品であること、色調や質感を統一しやすいこともメリット。特に外観のデザイン性や統一感を重視する方には重要。
5. 費用相場と岡崎市での見積もりポイント
外壁塗装を検討する際には、費用がどれくらいかかるか・どこにコストがかかるのかを理解しておくことが重要です。
費用相場
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積水ハウス住宅で30坪前後の場合、標準的な外壁材+標準的な塗料を使うと 約300万〜400万円 程度が目安、場合によっては **高性能塗料や複雑な形状などを含めて500万円を超えることも。
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コーキング(シーリング)の打ち替えや増し打ち、養生・下地処理、防水処理などの付随工事を含めると、見積もりが大きく変動する。
岡崎市で見積もりを取る際のポイント
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地域密着の業者 vs 大手:岡崎市・愛知県内の施工実績が豊富な業者であれば、地元の気候・風土に詳しく、適切な提案をしてくれる。交通費・運搬コストなどの地域要素が見積もりに含まれるかも確認。
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塗料のグレードと保証内容:防汚・防藻・防カビ・耐候性・断熱性など機能によって塗料の価格差が大きい。保証期間も重要。積水ハウスオリジナル塗料等を使うなら、純正部材の供給・色味等の維持も確認。
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下地処理の有無:高圧洗浄・ひび割れ補修・シーリング打ち替えなどの下地処理がきちんと含まれているか。これが甘いと、見た目だけでなく耐久性が落ちる。
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施工形態(足場・養生など):足場の設置費用・足場撤去費用、養生の丁寧さなども金額を左右する。複雑な形状・高所部分が多いとコストが上がる。
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見積もりの明細性:工事内容(下塗り・中塗り・上塗りなど)、塗料種類、数量、保証内容、工期などが明確かどうか。複数業者から見積もりを取って比較する。
6. 業者選びと施工品質のチェックリスト
検索エンジンが「役立つ情報」として評価するブログには、実用的なチェックリストや具体例が含まれていることが多いです。以下、業者を選ぶ際のチェックポイントです。
| チェック項目 | 内容 |
|---|---|
| 施工実績 | 積水ハウス住宅の塗装・外壁補修の実績が豊富かどうか。写真やお客様の声があると安心。 |
| 保証・アフターサービス | 塗装後の保証期間・保証範囲(色あせ・剥がれ・ひび割れなど)・点検サービスの有無。 |
| 塗料の素材・機能 | 高耐候性・防汚・防藻・防カビの機能や、省エネ・断熱など追加機能。環境や気候に合ったものか。 |
| 下地処理の丁寧さ | 高圧洗浄・ひび割れ補修・シーリングの打ち替えなどがしっかり行われること。 |
| 見積もりの透明性 | 各工程・材料・人件費・足場養生等の項目がきちんと明記され、適切な説明があること。 |
| 地元業者 vs ハウスメーカー | 地元業者はきめ細かい対応・コスト競争力がある。ハウスメーカーはブランドと純正部材・保証面で強み。 |
| 使用塗料の色・意匠性 | 色サンプルや発色見本で仕上がりイメージを確認。光の当たり方・周囲との調和を考慮。 |
| スケジュール・工期 | 塗装シーズン(天候)・工期の見込み・工程ごとの予定が明確か。雨天時の対応も確認。 |
7. よくある質問(FAQ)
Q1:積水ハウスの外壁、塗装が“全く不要”なケースはある?
A:ベルバーンのような陶版外壁などは、基本的に塗装が不要・もしくは非常に長周期での塗り替えが推奨されるものがあります。ですがシーリング部分・目地・外壁の洗浄等は必要です。
Q2:「タフクリア‑30」とは何か?
A:積水ハウスが提供する高耐候性・防汚・防藻性能を備えたクリア塗装等の仕様。30年耐久を見込んだ仕上げで、紫外線・汚れ・色あせに強く、見た目・機能性を長く維持できるという特徴があります。
Q3:外壁塗装の時期を逃すとどうなるか?
A:色あせ・汚れだけで済まず、ひび割れが進んで内部の雨漏り・腐朽・断熱材や構造部の損傷など建物全体に影響が出ることがあります。結果として費用も工期も大幅に増加する可能性あり。
Q4:岡崎市で補助金・助成金は使えるか?
A:住まいのリフォーム・外壁改修・省エネ性能向上の観点から、市区町村や愛知県・国の補助制度が存在する場合があります。自治体の住宅政策・リフォーム支援制度をチェックし、申請条件を満たすかどうか事前に確認しておくとよいでしょう。
8. まとめ
岡崎市で積水ハウスの住宅にお住まいの方が外壁塗装を検討するのは、美観維持だけでなく、建物の構造保護・機能性維持・資産価値確保・将来的なコスト抑制という多くのメリットがあります。外壁材の種類や築年数、過去のメンテナンス状況をもとに「いつ・どこまで手を入れるか」を判断し、信頼できる業者としっかり相談をすることが大切です。
日本ペイントの無機塗料で外壁塗装を成功させるための完全ガイド|特徴・選び方・施工ポイント・費用まで
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はじめに
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無機塗料とは何か? — 日本ペイントの無機系塗料の特徴
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有機塗料や他の耐候型塗料との比較
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日本ペイントの主な無機系製品ラインアップ
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成功する塗装工事のための準備と選び方
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施工ポイント:下地処理・塗装の手順・注意点
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費用相場とコストを抑える工夫
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メンテナンスと耐用年数を最大限引き出す方法
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よくある失敗例とその回避策
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まとめ
1. はじめに
外壁塗装は住宅の美観を保つだけでなく、耐候性・防水性・建材保護など多くの機能を果たします。特に「無機塗料」はその耐久性や耐候性の高さから、近年注目度が高まっており、「日本ペイント」の無機・無機系製品もその中の代表格です。
この記事では、
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日本ペイントの無機(無機系)塗料の特徴を理解し、
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製品選びや施工業者選び、施工の手順など、成功のための具体策、
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コストや長期メンテナンスの視点からの注意点
を整理します。これを読むことで、無機塗料のメリット・デメリットをしっかり把握して、満足度の高い塗装工事を実現できるようになります。
2. 無機塗料とは何か? — 日本ペイントの無機系塗料の特徴
無機塗料/無機系塗料の一般的な定義
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無機成分を主体とし、有機(樹脂)成分を補助的に用いるもの、または非常に少ない割合の有機成分を含むものを「無機系塗料」と呼ぶことが多い。日本ペイントもこの定義を用しています。
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無機成分は例えばセラミック(無機顔料・セラミック成分)やガラス成分、酸化チタンなど。これらは紫外線や酸性雨などの化学的・物理的ストレスに強い性質を持ちます。
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日本ペイント 無機系塗料の特徴
日本ペイントの無機系/無機塗料には、以下のような特徴があります:
| 特性 | 内容 |
|---|---|
| 高耐候性 | 日本ペイントは「無機系塗料はふっ素樹脂塗料を上回る耐候性がある」と明言しています。 |
| ラジカル制御技術+セラミックハイブリッド技術 | たとえば「パーフェクトセラミックトップG(現:グランセラトップ2液水性等)」などでは、ラジカル制御技術を導入し、強い紫外線を受ける環境でも塗膜の劣化を遅らせ、美観を保つ仕様となっている。 |
| 超低汚染性 | 親水性機能などにより、雨水によって汚れが流れやすい・汚れが付着しにくい仕様が多い。 |
| 防藻・防かび機能 | 湿気の多い場所や北面・日陰・屋根近く等で藻・かびが発生しやすいため、それを抑制する機能が標準またはオプションである製品が多い。 |
| 幅広い下地適性 | モルタル、コンクリート、サイディング、ALCなど、各種の外壁素材に対応している製品が多い。 |
| 弾性仕様あり | 外壁のひび割れや伸縮に対応する弾性タイプの下地・上塗り組み合わせを持っている製品もあり、建物の動きに対して追従性を発揮するものがあります。 |
3. 有機塗料や他の耐候型塗料との比較
ここでは、無機塗料が他の塗料(シリコン系、フッ素系、ラジカル制御塗料など)と比べてどこが優れていて、どこが注意すべきかを整理します。
| 比較対象 | メリット(無機系が優れている点) | デメリット(注意点) |
|---|---|---|
| シリコン系塗料 | コストが比較的安く、施工性が良い。だが、耐候性・耐紫外線性・色あせの速度では無機系のほうが有利。 | 初期コストが高い。塗膜が硬い分、下地の伸縮・微細なひび割れに対する追従性が弱いことがある。施工不良が致命的。 |
| フッ素系塗料 | フッ素も耐候性が高く、光沢持続性・耐汚染性などが良い。無機系と競合する。 | 無機系ハイブリッド技術ではフッ素系を上回る耐候性をうたす製品も出てきており(日本ペイント等)、差別化要因となる。色調や光沢など仕様によってはフッ素系が選ばれることもある。コストがやや高め。 |
| ラジカル制御塗料 | 紫外線による劣化を抑える技術として有効。無機系ではこの技術とセラミックハイブリッドを組み合わせて高性能を実現している例がある。 | 完全な無機塗料ではないため、有機成分が入る分、寿命や耐候性・柔軟性の限界がある。施工条件に敏感。 |
4. 日本ペイントの主な無機系製品ラインアップ
日本ペイントが提供している代表的な無機系/無機塗料をいくつか紹介します。用途・コスト・機能性・環境などに応じて選択肢を持っておくことが重要です。
| 製品名 | 用途・特徴 | 適した環境 |
|---|---|---|
| グランセラシリーズ(GRANCERA) | ハイブリッド無機系。非常に高耐候性・超低汚染性を持ち、防藻・防かび機能や美しい艶・見た目を重視した製品群。 | 高紫外線地域、海岸近くなど風雨・塩害に晒されやすい場所、見た目重視・長寿命重視の住宅など。 |
| パーフェクトセラミックトップG | セラミックハイブリッド無機系塗料。ラジカル制御技術との融合で、色あせしにくく、光沢・低汚染性に優れている。 | 外壁・屋根どちらにも適用可能。仕上げ質を重視する住宅、塗り替え間隔をできるだけ長くしたい場合に。 |
| ファインパーフェクトセラミックベスト | 屋根用の無機系高耐候塗料。屋根材との相性・遮熱性・光沢保持を重視。 | 屋根材が過酷な環境にある家(強い日差し・熱・雨風)、耐久性重視の屋根。 |
5. 成功する塗装工事のための準備と選び方
無機塗料を選んで施工を成功させるためには、事前準備と適切な選び方が重要です。以下のポイントを押さえておきましょう。
5‑1. 用途・環境・汚れやすさのチェック
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建物の立地条件(日光・風・雨・塩害など)を確認する。海岸近い・強い西日が当たる・交通量が多く汚れやすい場所などは、耐候性・低汚染性を特に重視すべき。
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外壁の種類(モルタル、サイディング、ALC、コンクリートなど)と、既存の塗膜・下地の状態を確認。古い塗膜が劣化している場合は下地補修に手間がかかる。
5‑2. 期待耐用年数とコストのバランス
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無機系塗料は一般に価格がやや高め。初期投資が大きくなるが、長期的な塗替え間隔を伸ばせるため、ライフサイクルコストで見るとお得になることが多い。
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予算との兼ね合いで、必要な機能(低汚染、防藻・防かび、光沢の維持など)を取捨選択する。
5‑3. 業者の選定基準
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無機塗料の施工経験が豊富な業者であること。施工不良が性能の発揮を妨げるため、技術力・信頼性を重視。
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見積もりが明確であること。下地処理、足場・養生・中塗り・上塗り・乾燥時間・保証などが細かく説明されていること。
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使用する下塗り材・下地処理材についての知識があり、現場で適切な処置ができること。
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塗料の保証・アフターサービスがしっかりしていること。
5‑4. 色・仕上げ・意匠性の検討
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光沢(艶あり・半艶・マットなど)の選択が性能・見た目に影響する。つや消しや半つやは光沢を抑えて高級感を出せるが、光沢が高いほうが光の反射性や汚れの落ちやすさでは有利なことがある。
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色の濃淡・白系・濃色の選択では、熱吸収や退色のしやすさを考慮する必要がある。濃色は特に紫外線・熱による劣化が進みやすいため、無機系+ラジカル制御などの技術を備えた製品が有利。
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周囲の景観との調和・屋根や付帯部の色とのバランスも考える。
6. 施工ポイント:下地処理・塗装の手順・注意点
無機塗料は性能が優れている反面、「施工精度」でその性能が発揮されるかどうかが決まる部分が非常に大きいです。以下施工フェーズごとの主なポイントと注意点です。
6‑1. 下地調査と補修
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**ひび割れ(クラック)**や剥がれ、コケ・藻・カビの発生部分を点検。必要に応じて補修を行うこと。特にヘアークラック以上のひびにはパテ・フィラーなどの補修が必要。
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既存塗膜の状態:剥がれ・チョーキング(白亜化)があれば、しっかり洗浄→ケレン作業を行い、下地を安定させる。
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シーリング(目地):劣化したシーリング材は雨水侵入リスクを高めるため、打ち替えまたは増し打ちを。密着性・下地プライマー処理も重要。
6‑2. 足場・養生
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足場設置をしっかり行い、安全性と塗装作業の効率を確保。
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窓・サッシ・バルコニー周りなどの養生(マスキング)を丁寧に行うことで、塗料のはみ出し・汚れなどの仕上がりムラを防ぐ。
6‑3. 塗装工程(下塗り・中塗り・上塗り)
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下塗り材の選定と施工:塗装する下地の種類・劣化状態に応じて適切な下塗り材を選ぶ。既存旧塗膜が弾性塗料だったかどうかなどで必要な下塗り仕様が異なる。
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中塗り・上塗り:無機系や無機ハイブリッドでは、中塗り・上塗りの塗布厚・回数が性能に直結。指定厚を守ること。上塗りの乾燥時間を適切に取ること。
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塗布方法:ローラー・刷毛・吹き付けなどがあるが、仕上がりムラ・厚さムラを避けるため技術力のある職人による施工が重要。特に吹き付けは下地の吸い込みや気泡の発生注意。
6‑4. 乾燥・養生期間と気候条件の確認
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気温・湿度・風・雨の予報を施工前に確認。無機塗料は乾燥条件が悪いと本来の性能が発揮されないこともある。雨の直後・降雨予報・高湿度・極端な気温(寒冷・高温)などの影響を受ける。
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乾燥期間を守ること。上塗り後の養生期間や硬化期間を省略すると耐久性・光沢維持性・密着性に悪影響が出る。
6‑5. 検査・仕上げ
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塗装終了後、ムラ・塗り残し・刷毛筋・艶ムラがないか、全体をチェック。必要なら再補修。
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雨どいや付帯金属部など塗装対象外の箇所の汚れ・飛び散りの清掃。外壁と同時に補修・塗装される付帯部の塗料選びも吟味する。
7. 費用相場とコストを抑える工夫
7‑1. 費用の目安
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無機系・無機ハイブリッド塗料は、一般的なシリコン系やラジカル系に比べ 1㎡あたりの塗料代・施工代が高めになることが多い。
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日本ペイントの「グランセラトップ2液ファイン」などの上級仕様であれば、塗料・下地処理・足場等すべて込みで相当な金額になる。例として、高耐候無機系+良質な下地処理+広い面積での施工なら、一般住宅で100~200万円を超えるケースも。もちろん建物の大きさ・立地・形状・付帯工事の有無などにより幅あり。
7‑2. コストを抑える工夫
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複数見積もりを取る:地元施工業者と大手を含め、実績と価格のバランスを比較する。
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施工範囲・付帯部を絞る:必要最小限の補修・塗装範囲のみを行い、付帯部分(破風・雨樋・庇など)の塗装をまとめて発注することで効率を上げる。
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シーズンを選ぶ:閑散期・工事繁忙期以外での施工を選ぶと業者の値引き・調整が入りやすい。
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下地の状態を良く保つ:既存塗膜・下地劣化を早めに発見し、小規模補修で済ませることで、大規模な補修を避ける。
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色・艶を標準色・仕様にする:特注色・マット仕上げ・濃い色はコストアップ要因になる。
8. メンテナンスと耐用年数を最大限引き出す方法
無機系塗料の性能を長く保つには、施工後のメンテナンスも重要です。
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定期的な洗浄(高圧洗浄などを使った軽度な汚れ落とし)を行い、汚れ・藻・カビの付着を抑える。超低汚染性があっても汚れゼロではない。
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定期点検をすること:シーリング部・目地・窓周り・屋根との接続部など、劣化が起きやすい箇所を観察。小さなひび割れ・剥がれを早めに補修することで、重大な問題になる前に手を打てる。
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気象条件や立地の変化に対応する:木が覆いかぶさる、周囲の構造が変わって風通しや日陰具合が変わるなどがあれば、それに応じてメンテナンス内容を見直す。
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保証内容を活用する:多くの日本ペイント製品では保証制度がある。施工後何年かは保証内容(光沢維持・色あせ・剥がれなど)を確認し、問題があれば対応を依頼できるようにしておく。
9. よくある失敗例とその回避策
以下は、無機系塗料を使ったものでよくある失敗例と、それに対する回避策です。
| 失敗内容 | 原因 | 回避策 |
|---|---|---|
| 塗装表面の光沢がムラになる/艶ムラが出る | 塗布厚が薄かったり、中塗り・上塗りの乾燥不足・塗り重ね間のインターバルが短すぎる | 指定厚を守り、乾燥時間を十分取る。職人の経験がある業者を選ぶ。仕上げの工程で均一な塗布を心がける。 |
| 藻・かびが発生する/防藻・防かび機能が期待ほど持たない | 湯洗浄・洗浄不足、湿気の滞留、日陰部分や風通しの悪い部分での施工配慮不足 | 施工前にコケ・藻を除去。防藻・防かび機能付き製品を選択。日陰部分の換気や水はけを良くする。屋根・庇設計とも連携する。 |
| 下地のひび割れが再発する/塗膜が剥がれる | 下地補修が不十分、既存のひび割れを埋めない、下地の動きに追従しない仕様の塗料を使った | 下地のクラック補修、シーリングの取り替え・補強、弾性下地との併用、追従性のある仕様にする。 |
| 色あせが早く進む | 光・紫外線の影響を過小評価、濃色を使う・艶消しを選ぶ場合の仕様甘さ | ラジカル制御・無機ハイブリッド型を選ぶ。濃色でも耐候性の高い仕様を確認。艶調整で仕様が変わることを施工業者に確認する。 |
| 見積もり内容が不透明/予算オーバーになる | 下地補修や下塗り・足場養生・付帯部の工程を見落とす、追加工事が後から発生する | 見積もり時に現地診断をしっかり行う、見積もり書の明細化、施工前契約書で仕様・工程を確認する。 |
10. まとめ
日本ペイントの無機系塗料は、高い耐候性・低汚染性・防藻防かび性能など、多くのメリットを備えており、特に「長持ちさせたい」「美観を長く維持したい」「初期コストよりもトータルコストでお得にしたい」方に非常に適しています。
ただし、その性能を引き出すには、製品選び・環境条件・施工業者の選定・下地処理・施工工程・乾燥条件・アフターケアといった要素すべてに注意を払う必要があります。これらを怠ると、「高価な塗料を使ったけど期待ほど長持ちしなかった」という結果に終わることもあります。
このように当社のセールスポイントは他社を圧倒する丁寧さです!!
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