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【岡崎市】~錆びたトタンの塗装を施工をしますの巻~トタンへの塗装工事は愛知建装

岡崎市・幸田町の外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門の愛知建装です。

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塗料に関する熱量がハンパない!!…外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門業者の愛知建装の三浦です。

 

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岡崎市・幸田町の皆様、こんにちは!

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今回は岡崎市のお客様のお宅に車庫の外壁塗装・屋根塗装の見積もりのご依頼で現地調査へ行きました!

その場で『やってくれ!!』と言っていただき、任せてもらう事となりました、さっそく見ていきましょう!!

 

①傷みが強く出ていますね。

 

②角度を変えて。 こちらも強い錆が・・・。

 

⓷北面から見てもこんなに傷んでいました。

 

 

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岡崎市でトタン外壁を塗装するには?費用相場・方法・失敗しないコツ完全ガイド


  1. トタン外壁とは?特徴とメリット・デメリット

  2. 岡崎市の気候・環境がトタン外壁に与える影響

  3. トタン外壁を塗装するべきタイミング・劣化サイン

  4. トタン外壁塗装の基本的な工程(手順)

  5. 塗料の種類と選び方:耐候性・防錆性を重視するポイント

  6. コスト・相場感:岡崎市近辺でかかる費用目安

  7. 見積もりを取る際の注意点と比較術

  8. トタン外壁ならではの失敗を避けるためのポイント

  9. メンテナンス後のケア・長持ちさせるコツ

  10. まとめ:岡崎市でトタン外壁塗装を成功させるために


目次

1. トタン外壁とは?特徴とメリット・デメリット

まずは「トタン外壁」が何かを確認し、その強み・弱みを押さえましょう。

  • トタン外壁の定義
     トタンとは、鉄(鋼板)に亜鉛メッキを施した金属板のことです。外壁材として、工場・倉庫・車庫のみならず、住宅の一部外壁にも使われることがあります。軽量で加工しやすいのが特徴。

  • メリット

    1. 軽くて建物への荷重が少ない

    2. 材料費が比較的安価(他の外壁材と比べて導入コストが抑えられる場合が多い) 

    3. 施工が比較的簡単で、板金加工・固定がしやすい

  • デメリット

    1. 錆びやすい:亜鉛メッキが摩耗・傷・メッキの剥がれなどで酸素・水分にさらされると錆が発生しやすい。 

    2. 熱を伝えやすく、夏は外壁表面の温度が高くなる → 室内の温度変化が激しくなることも。 

    3. 塗装の耐用年数が塗料・下地・気候条件によってかなり差が出る


2. 岡崎市の気候・環境がトタン外壁に与える影響

岡崎市特有の気候・立地環境を考慮することが、塗装仕様や時期を決める鍵になります。

  • 夏の高温多湿 → 湿気の影響、汗をかくような夜間・朝方の結露などにより、内部湿度が高くなると錆・塗膜の剥がれが進みやすい

  • 紫外線が強い時期・日差しを受ける面(水平方向・西側など)での色あせ・表面劣化が早い

  • 冬場の気温低下および夜間湿度の高まりにより、乾燥時間の確保が難しい条件がある → 塗装ムラ・艶引けのリスクあり

  • 塩害が及ぶような場所(海が近い、または風で潮風が飛んでくる地域)では防錆処理が特に重要

これらから、岡崎市でトタン外壁を塗装するならば、耐候性/防錆性/熱反射性などを仕様に含める必要があります。


3. トタン外壁を塗装するべきタイミング・劣化サイン

トタン外壁を塗装または補修すべきサインを早めにキャッチすることで、将来的なコストや被害を抑えられます。

  • チョーキング現象:手で触ると白い粉がつく(塗膜が劣化し、顔料が分離して粉状になる) 

  • 錆が発生している/表面に赤サビ・黒ずみが見える

  • 色あせ・ツヤが失われてきた(陽当たりが良い面では特に早く現れる)

  • 塗膜の剥がれ・浮き・めくれ/継ぎ目・ビス(ネジ)部のサビ/穴開きが見られる

  • 経年で既存膜が古くなり、亜鉛メッキの耐食層が消耗し始めていると感じる(たとえばトタン板の光沢がなくなっているなど)

  • 雨だれ・水跡・湿気による腐食兆候が壁の下部などに見られる

通常、トタン外壁の塗装のメンテナンス周期は 10年〜20年程度 とされることが多いですが、塗料種類・施工条件・維持状況で前後します。


4. トタン外壁塗装の基本的な工程(手順)

トタン外壁を塗装する際の一般的な手順を整理します。持ちを良くし失敗を防ぐためのポイントも併記します。

ステップ 内容 ポイント/注意
現地調査・下地診断 トタン板の状態:錆の有無・穴やゆがみ・ネジの緩み・亜鉛メッキ層の劣化・既存塗膜の状態などをチェック 穴・大きな腐食部があれば補修または張り替え検討。診断書の写真を残す。
高圧洗浄・汚れ除去 全体を洗浄して古い汚れ・藻・苔・ホコリなどを落とす メッシュシート養生や水の飛び散り注意。十分乾燥させること。
ケレン作業(錆落とし・下地調整) 錆を落とし、古い塗膜の剥がれている部分を削る/研磨する/凹凸を整える 錆が残ると再発しやすいため、ケレンの品質が耐久性に直結。
防錆プライマー下塗り 錆止めプライマーを使って金属表面を保護する プライマーが適切でないと密着性が悪くなる。亜鉛プライマーなど仕様確認。
中塗り・上塗り 塗料を2回以上重ねる。選んだ塗料の仕様に応じて複数回 / 厚みを確保 塗料メーカーの指示する塗布量・乾燥時間を守ること。ムラ防止。
ビス・継ぎ目部のシーリング ネジ部・継ぎ目の防水処理をきちんと行う 防水・防錆効果を保つために重要。既存シーリングの打ち替えや補修。
養生・仕上げ・チェック 塗装しない部分の養生・仕上がりの検査・余分な塗料の拭き取りなど 雨の予報を避け、気温・湿度が適切な日を選ぶ。施工後の点検も忘れずに。

5. 塗料の種類と選び方:耐候性・防錆性を重視するポイント

トタン外壁に合う塗料を選ぶ際に重視すべき要素:

  • 防錆性:金属+亜鉛メッキ+塗膜という構造なので、塗膜の剥がれや傷から錆が発生しやすいため、防錆プライマー+錆び止め機能付き塗料が必要。

  • 耐候性・耐紫外線性:紫外線が塗膜を劣化させるので、耐候性が高い塗料を選ぶ(シリコン系・フッ素系・無機系など)。

  • 熱反射性/遮熱性:金属外壁は熱を伝えやすいため、夏場の温度上昇を抑える遮熱塗料・反射性を持つ塗料を使うことで快適性アップ。

  • 膜保持性・伸縮性:トタン板が温度変化で伸縮する/ネジや継ぎ目が動くため、ある程度の伸び/追従性のある塗料仕様を選ぶとヒビ・剥がれ予防になる。

  • 色・艶・見た目:濃色・艶ありは熱吸収・日光による劣化が早いことがある。一方で淡色や艶消し系は汚れが目立ちにくい。見た目と機能のバランスを考える。

代表的な塗料タイプ別耐用年数目安と単価目安(トタン外壁用):

塗料タイプ 耐用年数目安 単価目安(岡崎市近辺想定/1㎡あたり)
アクリル系 約4〜7年 約 1,200 ~ 1,800 円/㎡ 
ウレタン系 約7〜10年 約 1,800 ~ 2,500 円/㎡ 
シリコン系 約10〜13年 約 2,300 ~ 3,000 円/㎡
ラジカル/遮熱タイプ 約12〜15年 約 2,800 ~ 3,500 円/㎡ 
無機系

6. コスト・相場感:岡崎市近辺でかかる費用目安

岡崎市でトタン外壁を塗装する際の、具体的なコスト・相場感を予想してみます。

規模・条件 面積例 各工程込みの標準仕様 相場目安(税込)
小さめ戸建て・30坪/外壁のみ 約 100〜130㎡ 標準シリコン系/下地補修少なめ/足場・洗浄・防錆プライマー含む ¥600,000 ~ ¥900,000
中規模戸建て・40坪/補修多め 約 150〜180㎡ シーリング打ち替え・錆処理しっかり/塗料グレード中~高・遮熱/付帯部含む ¥900,000 ~ ¥1,300,000
高仕様/無機系塗料/見た目重視タイプ 同じ面積150〜180㎡ 無機系塗料または高耐候シリコン、遮熱塗料、艶あり/色こだわり/補修多め ¥1,300,000 ~ ¥1,800,000以上

岡崎市・周辺地域の業者の価格帯では、このような幅が一般的です。場所・見える面・高所・足場条件などにより上下します。


7. 見積もりを取る際の注意点と比較術

見積もりを比較し、満足できる施工を選ぶためのポイントを整理します。

  • 見積書の 仕様が詳細であるか(どの塗料・ブランドか、防錆プライマーの有無・工程数・塗回数・養生・足場・下地補修)

  • 「塗装できない部分」(穴あき・腐食が進んでいる板) の補修見積が含まれているかどうか

  • 色・艶のサンプル確認。濃色だと熱の影響や色落ちが出やすいため、色見本を直接見る。

  • 工事時期の確認:岡崎市で冬場・雨季・湿度高い時期などは乾燥不良・施工ムラが起きる可能性あり。施工可能な時期か確認。

  • 使用する塗料の耐用年数・保証。保証内容(剥がれ・錆・色あせなど)が何年保証かを確認。

  • 業者の施工実績:トタン外壁の塗装実績があるか、施工写真を見せてもらう。施工技術が重要。

  • 定期メンテナンスやアフターケアの有無(洗浄・錆再発防止など)

複数業者から相見積もりを取り、「仕様を揃えた比較」をすることでコストパフォーマンスの良い業者を選びやすくなります。


8. トタン外壁ならではの失敗を避けるためのポイント

トタン外壁だからこそ起こりやすいトラブルがあります。以下の失敗を避けるためのポイントを押さえておきましょう。

  • 錆を落とさずにその上から塗る → 錆の再発および塗膜の浮き・剥がれの原因

  • 防錆プライマーを省略する/薄くしか塗らない → 塗料の密着性が落ち、劣化が早くなる

  • 温度・湿度不適切な日に塗装をする → 乾燥不良による艶ムラ・硬化不良。岡崎市では冬や梅雨前後・湿度高い時期は注意。

  • 塗料選びの失敗:耐候性が低い塗料を選んでしまう;色・艶・遮熱性を考慮しないと見た目・機能で後悔することがある

  • 足場や養生が不十分 → 塗料の飛び散り・隅部の塗装不良など。隣家への配慮も必要


9. メンテナンス後のケア・長持ちさせるコツ

塗装して終わりではなく、長持ちさせるためのケアを行うことで投資価値が上がります。

  • 定期的に表面の状態チェック(年1〜2回)を行う:色あせ・錆・剥がれ等の兆候を早期発見

  • 汚れ・ほこり・藻・苔の付着を見つけたら、柔らかいブラシや中性洗剤で洗浄する

  • ネジ部・継ぎ目・シーリング部の水がたまりやすいところの点検をする

  • 雨樋・水切り・庇・軒先など水の流れが重要な部分の点検・清掃を忘れずに行う

  • 冬季の結露・湿気管理(通気性を確保)も塗膜劣化防止に役立つ


10. まとめ:岡崎市でトタン外壁塗装を成功させるために

岡崎市でトタン外壁を塗装するなら、次のポイントを押さえておくことで、コスト・見た目・耐久性すべてで満足できる仕上がりになります。

  1. 現地診断を丁寧に:錆・腐食・穴・既存メッキの状態を把握すること

  2. 適切な塗料・仕様を選ぶ:防錆プライマー+耐候性/遮熱性/伸縮性などトタン外壁用の仕様

  3. 施工時期を選ぶ:乾燥・温度・湿度条件が良い時期を選ぶ(春~秋が一般的に良い)

  4. 見積もりで仕様を比較する:複数業者から同じ仕様で見積もりを取ること

  5. 下地処理・錆落としをしっかり行う:これが塗料寿命を大きく左右する要素

  6. アフターメンテナンスを怠らない:表面の清掃・ネジ・継ぎ目の点検などを定期的に

 

岡崎市・愛知県でトタン外壁を長持ちさせるために欠かせない錆止め塗料の重要性と選び方


  1. トタン外壁とは何か?メリット・デメリット

  2. 錆(さび)がトタン外壁にもたらす影響とは

  3. 錆止め塗料とは何か?種類と機能

  4. 錆止めを下塗りに用いる理由:下地調整・防錆のメカニズム

  5. 錆止め塗料が必要なタイミング・劣化サイン

  6. 錆止め塗料の選び方・ポイント

  7. 錆止め塗料を使った施工手順(岡崎市での実践例を想定)

  8. 錆止めを怠った場合のリスク(実例・コスト比較)

  9. コスト・相場感:岡崎市近辺の錆止め込み塗装工事例

  10. 錆止め塗装を長持ちさせるメンテナンスのコツ

  11. よくある質問(FAQ)

  12. まとめ:錆止めでトタン外壁を守るために最も大切なこと


1. トタン外壁とは何か?メリット・デメリット

まずはトタン外壁の基本を押さえておきましょう。

トタン外壁の定義・構造
トタンとは、亜鉛メッキされた鋼板(鉄板)を指します。鉄が腐食(錆びる)することを防ぐために亜鉛のコーティングがされており、軽量で加工しやすいことから、倉庫や工場・ガレージ・住宅の一部外壁などで使われることがあります。愛知県内でも築年数の古い住宅や部分的な外壁でトタンが使われている例は珍しくありません。

メリット

  • 軽い材料であること → 建物への荷重が比較的少ない

  • コストが安めで手に入りやすい

  • 工事・修繕が比較的簡単・早く済む場合が多い

デメリット

  • 亜鉛メッキの層が劣化すると錆びる → 酸素・水分の影響を受けやすい

  • 薄い鋼板であることが多く、傷・穴あき・変形しやすい

  • 熱の膨張・収縮で継ぎ目・ビス部などに応力がかかりやすい

  • 色あせ・塗膜剥がれが起きやすい

これらのメリット・デメリットを踏まえて、錆止め塗料がトタン外壁には特に重要な役割を果たします。


2. 錆(さび)がトタン外壁にもたらす影響とは

錆は単に見た目を悪くするだけでなく、放置すると構造・機能・コストに大きな悪影響を及ぼします。

影響の種類 内容
構造的劣化 錆が進行すると鋼板が腐食し、板が薄くなって穴が開いたり、強度が落ちたりする。表面だけの錆でも、裏面にまで浸透している「もらい錆」などで思わぬ損傷があることがある。 
雨漏り・防水性低下 錆びた箇所・継ぎ目・ビス部から水が侵入し、内部材にダメージを与える可能性あり。屋根・外壁双方で重大リスク。 
美観の劣化 赤茶色の錆の色・剥がれ・浮き・くすみなどが外観を損ね、資産価値にもマイナスになる。岡崎市など住宅密集地域では視覚的印象も重要。 
耐用年数短縮 塗膜を保護する機能が無くなることで、塗装全体の寿命が短くなる。定期メンテナンスの頻度が増える。 
コスト増加 錆が進んでから補修する場合、部分補修・張替え・交換・大規模工事になる可能性が高く、コストが跳ね上がる。citeturn0search0turn0search8turn0search18

3. 錆止め塗料とは何か?種類と機能

錆止め塗料(防錆プライマーとも呼ばれます)は、金属/鋼板の表面を保護し、錆の発生を抑制するための下塗り材です。主に以下のような種類・機能があります。

種類 特徴 利用されるケース
エポキシ系錆止め 密着性が高く、錆をしっかりブロックする性能が強い。硬化も早いものあり。比較的厚膜タイプが多い。 錆が発生しつつあるトタン・屋根・鉄骨部分など、防錆性を重視する箇所。 
合成樹脂系(ウレタン・シリコン下地を含む) 柔軟性があり、金属の熱膨張・収縮にある程度追随するため、ビス・継ぎ目・凹凸などが多い場所に使いやすい。 表層が動きやすい外壁・色・艶を重視した仕上げをする場合に組み合わせて使用。
浸透性エポキシ樹脂/「錆固め」タイプ 表面だけでなく、既存の錆に浸透し、錆の中に入り込んで進行を抑える機能をもつもの。古い錆をある程度残して塗装をしたい場合に有効。
亜鉛リッチ塗料 亜鉛粉を多く含んでおり、亜鉛メッキの剥げた部分を保護する「犠牲防食作用」が期待できるもの。通常防錆下地と併用される。 特に亜鉛メッキ層が弱ってきた鉄板部分に対して利用。

機能詳細

  • 金属表面を覆うことで、水・酸素・汚れからの直接の接触を防ぐ

  • トタン板の“露出した鋼板部”を保護:切断端・ビス穴・接合部などが錆発生の起点となる

  • 塗膜の密着性を高め、剥がれ・浮きの初期発生を防ぐ

  • 錆発生後の進行を抑制することにより、部分的な腐食で止めることができる


4. 錆止めを下塗りに用いる理由:下地調整・防錆のメカニズム

錆止め塗料を下塗り工程として使うことには、以下のような理由があります。

  1. 接着性向上
    下塗りとして錆止めを塗ることで、上塗りする主塗料(シリコン・無機・フッ素など)がトタン板やプライマー層にしっかりくっつくようになる。錆止めがないと上塗り塗料の密着不良を起こしやすい。

  2. 錆の根本的な発生源を遮断
    錆は水分・酸素・鉄の接触で起こる酸化反応であり、錆止め塗料はこれらの要因の侵入を防ぐバリアとして働く。下地・ケレン作業で錆を取ったあと、錆止め塗料で覆うことで新たな錆の発生を抑制。

  3. 耐久性の延長
    錆止めをきちんと施工することで、全体の塗膜寿命が延びる。つまり再塗装までの期間が長くなり、長期的なコストが下げられる。

  4. 防水性の確保
    建物内部への水の浸入を防ぐことができ、内部構造物の腐食・雨漏り・結露防止につながる。

岡崎市やその周辺地域でも、「まずは錆止めを下塗りで使う」施工例が外壁塗装業者の現場ブログで多数紹介されています。例えば、日本ペイント「ハイポンファインプライマーⅡ」を下塗りに使って、その上でシリコン塗料等で仕上げた事例。 


5. 錆止め塗料が必要なタイミング・劣化サイン

どんなときに錆止めを使うべきか、また使うタイミングを見極めるサインは以下の通りです。

劣化サイン 内容
表面に軽い錆・赤さびが出てきている 浮き・剥がれ・ビス部・継ぎ目などに赤茶色の斑点が見える(初期錆)
塗膜の剥がれ・ひび割れが見られる 塗料が保護膜として機能しなくなってきており、錆発生リスクが高まっている状態。
チョーキング現象(白粉・粉が手に付く)や色あせ 塗膜が紫外線等で劣化し、機能低下が進んでいる証拠。錆止め塗料を含む下地処理を伴う塗り替えが望ましい。
塗装後数年経過していないが錆が再発してきた 下地処理や錆止めが不十分だった可能性があるので、次の塗替え時には錆止めをしっかり使うこと。
接合部・ビス穴・切り口などの鋼板が露出している部分 加工痕・穴・ネジ・継ぎ目が露出するとそこから錆び始めやすいため、錆止めが必要。

錆止め塗料を使う理想的なタイミング

  • 建ててから10〜15年程度で、初期の劣化サイン(色あせ・少しのチョーキング・錆の小さな斑点など)が出た時

  • 強風・飛来物などで塗膜に傷がついた後

  • 雨漏り・湿気・結露の可能性がある場所を点検後


6. 錆止め塗料の選び方・ポイント

錆止め塗料を選ぶときには、以下の点を重視すると良いです。

ポイント チェック内容
種類・性能 エポキシ系・浸透性エポキシ・亜鉛粉含有タイプなど。錆の進行度・環境(湿気・酸性雨・海風など)を考慮して選択。
耐久性・メンテナンス周期とのバランス 錆止めを使っても上塗りの耐候性が低ければ全体寿命は短くなる。下塗り(錆止め)+中塗り+上塗りの仕様全体を吟味。
塗膜の密着性 ケレン(表面研磨・錆落とし)をどれだけ丁寧に行うかが密着性に大きく関わる。粗さ・清掃・油分除去など。
施工条件 気温・湿度・乾燥時間。施工しやすい季節・天候。岡崎市では梅雨期・真夏の酷暑・冬の寒い日などに注意。
膜厚・乾燥時間 錆止め塗料は指定膜厚・乾燥時間を確保することが重要。薄い塗布だと効果が担保されない。
メーカー・保証 信頼できる塗料メーカー・仕様書があるもの。施工業者がその錆止め塗料を使用した実績があるか。保証内容を確認。
コストとのバランス 錆止め塗料は下塗りで必須だが、高性能なものはコストが上がる。どこまで求めるか(長寿命・耐久性重視 vs コスト重視)で仕様を決める。

7. 錆止め塗料を使った施工手順(岡崎市での実践例を想定)

岡崎市の住宅を例に、錆止めを含む外壁塗装施工の流れを紹介します。


準備段階

  1. 現地調査
    トタン外壁の状態確認(錆の有無・傷・凹凸・切断面・ビス穴・めくれなど)を行う。見積書を作る際に写真付きで診断結果を示してもらう。

  2. 足場設置・養生
    高所・隣家との距離・作業の安全性を確保。塗装しない部分の養生もきちんと。


下地処理

  1. 高圧洗浄/汚れ除去
    苔・カビ・ホコリ・古い塗膜の剥がれなどを洗浄で落とす。

  2. ケレン作業
    ワイヤーブラシ板金ブラシなどで錆や剥がれている旧塗膜を除去。表面に目粗しをして上塗りの密着性を確保。


錆止め塗料の下塗り

  1. 錆止めプライマー塗布
    適切な錆止め材(例:エポキシ系錆止め/浸透性錆固めタイプなど)を指定膜厚で塗布。ビス部・継ぎ目・切断面など重点的に。


主塗装(中塗り・上塗り)

  1. 中塗り・上塗り
    耐候性・色あせ・汚れに強い塗料を使う。シリコン・無機・フッ素など。仕上げの艶/色を選定。

  2. チェック・仕上げ
    ムラ・流れ・塗り残しがないか確認。乾燥時間を確保。ビス・継ぎ目の再チェック。養生外し後の清掃。


8. 錆止めを怠った場合のリスク(実例・コスト比較)

錆止めをしっかり使わなかったり、下地処理が甘かったりすると以下のようなリスクがあります。

  • 塗膜剥がれが早く起こる → 見た目劣化が5年未満で起きるケースもある。

  • 錆が進行して板金が薄くなったり穴が開く → 雨漏り・内部腐食など修理コストが高額に。継ぎ目・ビス部・切断面から錆びることによる漏水・建物内部への悪影響 → 建材や内装の損傷・健康被害の可能性。

  • 美観の低下 → 資産価値低下・ご近所の印象悪化など。コストをかけて塗装しても評判が落ちる。

  • サイクル短縮によるトータルコストの増加 → 初期費用を抑えても再塗装・補修が多くなることで逆に金銭的負担が増える

例えば、軽度の錆止め工程を入れた仕様 vs 錆止めなし仕様を比べた時、初期費用差は小さくても、5〜10年後の修繕頻度で差が出ることが多いと、塗装業者の現場ブログで指摘されています。 


9. コスト・相場感:岡崎市近辺の錆止め込み塗装工事例

錆止め塗料を含めたトタン外壁/金属外壁塗装の岡崎市近辺での費用目安を以下に示します。

ケース 規模・条件 錆止め含み仕様 予想費用目安(税込)
小中規模住宅・トタン外壁のみ・錆軽度 約 100〜130㎡ /足場・洗浄・ケレン・下塗り錆止め・中塗り・上塗り・付帯簡単 シリコン系または標準耐候性塗料仕上げ ¥600,000 ~ ¥900,000
補修多め・継ぎ目/ビス部処理・見た目仕様重視 約 150㎡~180㎡ /錆止め+中下地補修・色艶・付帯多数含む 高耐候シリコン~無機寄せの仕様 ¥900,000 ~ ¥1,400,000
高仕様・無機塗料採用/長寿命重視 同上規模・色・艶・耐候データ良好な無機塗装仕上げ 無機系または無機ハイブリッド+錆止め丁寧施行 ¥1,300,000 ~ ¥1,800,000以上 になることも

※地域性・材料価格・業者による施工価格差などで上下します。岡崎市では人件費・材料輸送費・足場費用等が影響。


10. 錆止め塗装を長持ちさせるメンテナンスのコツ

錆止めを塗るだけでなく、その後どうケアするかで効果が大きく変わります。

  • 定期点検:年に1回程度、表面の錆の始まり・剥がれ・ビス穴・継ぎ目を観察

  • 汚れ・ホコリ・藻・苔を適度に洗浄する:表面が汚れると水分や汚れが残り錆促進要因に

  • 小さな傷・切り口・切断部の補修:加工や取り外しによって露出した鋼板は早めに錆止め+塗装

  • 継ぎ目・ビス部の防水・密着性を保つ:コーキングの打ち替えやビスまわりのシール管理

  • 雨樋や庇など、雨だれを受ける場所の水切れを良くする:水がたまりやすいところが錆びやすいため


11. よくある質問(FAQ)

質問 回答
錆止め塗料だけでもトタン外壁は保護できるの? 錆止め塗料は非常に重要ですが、それだけでは十分ではありません。適切な下地処理(ケレン・洗浄)、上塗り仕様、乾燥期間などが整っていることが必要です。錆止めはあくまで下塗り・防錆部分であり、上塗りの耐候性・防水性なども大切です。
既に錆が出てしまっている部分にはどうするべきか? 軽度な表面錆であればケレンで研磨して錆を落とし、錆止めを塗布してから仕上げ塗りを行うことで対処可能。但し錆が進行して板金が薄くなっていたり穴が開いていたりする場合は、張り替えや交換が必要となることもあります。 
どのくらいの頻度で錆止めを点検・再塗装すればいいか? トタン外壁の塗膜が10年程度経過したら、劣化サインをチェックし始めるのが目安。小さな錆や剥がれが出ていれば早めに補修・部分塗装を行うことで全体の寿命を伸ばせます。通常、錆止め含む塗装を施すと15〜20年持つケースも多いです。
錆止め塗料のコストはどれくらい上がるか? 錆止めを含む下地処理を入れると、通常の外壁塗装に比べて5〜15%ほどコストが上がることが一般的です。錆の進行度や施工範囲によってはさらに上がる場合あり。ただし長期的な耐久性を考えると、初期投資として十分に見合うことが多いです。

12. まとめ:錆止めでトタン外壁を守るために最も大切なこと

トタン外壁に対する錆止め塗料の重要性を総括すると、以下のポイントが特に大切です:

  • 錆止め塗料は「下塗り」の要:表面をきれいに洗浄・ケレンしたうえで、錆止めプライマーを用いた下塗りを確実に行うこと。これが寿命・耐久性に直結します。

  • 早めの対応がコストを抑える:錆が軽度のうちに手を入れることで、将来的な大きな修繕や板金交換などのコストを防げる。見た目・機能・強度すべてを守るため。

  • 仕様全体で見極める:錆止め+中塗り・上塗り・塗料の種類・施工条件・膜厚などの仕様を含めて検討すること。錆止めだけでなく、仕上げ塗料の耐候性などとのバランス。

  • 定期的なメンテナンスと点検:錆発生の早期発見・部分補修・清掃など細かなケアをすることが、長く美観と防錆性能を保つコツ。

  • 信頼できる業者を選ぶ:錆止め材料の種類・施工実績・施工方法・保証などを公開している業者、下地処理を丁寧に行う業者を選ぶことが重要。

 

愛知建装は外壁塗装・屋根塗装・防水工事以外の工事でも、瓦屋根の漆喰工事・コーキング工事・板金工事などの工事を安心・安全・お値打ち価格にて承っております!!

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地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店愛知建装の代表を務めさせていただいております三浦淳平です。

相撲部に所属していた一刻者の代表・三浦が、お見積もり提案から施工まで親切・丁寧・バカ真面目をモットーに、お客様にとって最善のご提案を心がけております。

弊社所属の経験豊富な熟練の一級塗装技能士の職人による正直な施工で、地域の皆様に愛される「地域優良一番店」を目指しております。

お住まいの外壁塗装・屋根塗装・雨漏りなどのお手入れで悩まれている方は、是非お気軽にご相談ください!点検・お見積もりは無料です。

きっと、いい答えが見つかると思います。

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愛知県大府市・豊明市で外壁塗装・屋根塗装・防水・雨漏りのことなら私たち外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の愛知建装にお任せください!
愛知建装には熟練の自社職人が施工できる体制を整えています。愛知建装は下請け業者に施工を丸投げするのではなく、施工品質とお客様の笑顔を何よりも大切に考え、提案から施工中まで代表の三浦が徹底して品質管理を行うことで、お客様に満足いただけるよう努めています。
今後とも、大府市・豊明市の地域の皆様にどうすれば喜んでいただけるのかを常に考えて行動し、これからも大府市・豊明市の皆様からの口コミ評判のいい、ご紹介をいただき続けられる企業でありたいと思っていますので、お住まいのことでお困りのことがございましたら、ぜひ大府市・豊明市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の愛知建装へお気軽にご相談いただければと思います。

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