【刈谷市】ALC外壁への塗装工事のお見積もりのご依頼、ありがとうございます!!無機塗料専門店は愛知建装
刈谷市の外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門の愛知建装です。
あなたへより良い塗装工事のために、おいしい食パンを届けて頑張っております!!
塗料に関する熱量がハンパない!!…外壁塗装・屋根塗装・防水工事専門業者の愛知建装の三浦です。
刈谷市の皆様、こんにちは!
本日の熱量がハンパないブログはこちら!
今回は刈谷市のお客様のお宅に外壁塗装・屋根塗装の見積もりのご依頼で現地調査へ行きました!
外壁材がALC、築12年程度のお住まいになります、さっそく見ていきましょう!!
①外壁材がとっても珍しい木質長のALC材。 外壁塗装を施工しての仕上がりがとても楽しみ!!
②実はこちらのお客さん、隣地のお客さんが愛知建装で施工予定なので外壁塗装・屋根塗装の見積もり依頼となりました!
⓷日当たりの強い南面。 コーキング・木材フェンスがとても強く傷んでいました。
④玄関周辺。 この辺は思っていたより傷んでいませんでした。
お隣のお客さんと一緒に外壁塗装・屋根塗装の施工が出来たら・・・いいなぁ~。
丁寧な工事を心掛けて…、これこそが『愛知建装クオリティー』!!
刈谷市で無機塗料を使ってALC外壁を塗装するならこれ!相場・工程・選び方の完全ガイド
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はじめに:ALC 外壁+無機塗料を選ぶ理由
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ALC 外壁とは何か?特徴とメリット/デメリット
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無機塗料とは?ALCに対する相性・性能比較
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刈谷市の気候・環境が ALC 外壁に与える影響
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外壁塗装工程:無機塗料で ALC を塗る際のステップ詳細
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相場・費用目安:刈谷市での実際の見積もりモデル
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無機塗料で ALC を塗る場合の仕様選びのポイント
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よくある失敗・注意点とその回避策
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長期的メンテナンスと耐久性を高めるコツ
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刈谷市で外壁塗装業者を選ぶ際のチェックリスト
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まとめ:刈谷市で無機塗料+ALC 外壁を成功させるためのキーポイント
目次
- 1. はじめに:ALC 外壁+無機塗料を選ぶ理由
- 2. ALC 外壁とは何か?特徴とメリット/デメリット
- 3. 無機塗料とは?ALC に対する相性・性能比較
- 4. 刈谷市の気候・環境が ALC 外壁に与える影響
- 5. 外壁塗装工程:無機塗料で ALC を塗る際のステップ詳細
- 6. 相場・費用目安:刈谷市での実際の見積もりモデル
- 7. 無機塗料で ALC を塗る場合の仕様選びのポイント
- 8. よくある失敗・注意点とその回避策
- 9. 長期的メンテナンスと耐久性を高めるコツ
- 10. 刈谷市で外壁塗装業者を選ぶ際のチェックリスト
- 11. まとめ:刈谷市で無機塗料+ALC 外壁を成功させるためのキーポイント
- 1. はじめに — ALC外壁を塗装する意味
- 2. ALC外壁とは何か?特徴と他外壁材との違い
- 3. ALC外壁を塗装するタイミング・劣化のサイン
- 4. 塗料グレード別・仕様別の費用相場(日本全国・愛知県近辺)
- 5. 刈谷市での実例:ALC外壁+無機塗料/ハイブリッド無機塗装のケーススタディ
- 6. 相場に影響を与える要素一覧
- 7. 見積もり依頼時のチェックポイント
- 8. コストを抑えるための工夫と注意点
- 9. 長期で見たコストパフォーマンスを考える
- 10. まとめ — ALC外壁の塗装相場を賢く選ぶために
1. はじめに:ALC 外壁+無機塗料を選ぶ理由
外壁材としての ALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete:軽量気泡コンクリート)は、その軽さ・断熱性・耐火性・遮音性など、多くのメリットを持っています。戸建て住宅にも採用例が増えており、外壁の素材として非常に魅力的ですが、一方で 吸水性が高い/ひび割れや継ぎ目のシーリングの劣化/防水機能の低下 等の注意点があります。
無機塗料は、紫外線耐性・耐候性・防汚性などが高く、ALC の持つ特性と組み合わせることで、「美観を維持しやすく・再塗装回数を減らしやすく・長期間外壁を守る」選択肢として非常に有効です。本記事では、刈谷市でこの組み合わせを選ぶ際に知っておいたほうが良い情報をすべてまとめてあります。
2. ALC 外壁とは何か?特徴とメリット/デメリット
ALC 外壁の特徴
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構造・素材:軽量気泡コンクリートであり、コンクリートを形成する材料に気泡を含ませたもの。高温高圧の蒸気養生(オートクレーブ養生)を経て強度を持たせている。
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性能:軽量・断熱性・遮音性・耐火性に優れている。戸建て住宅に使われるときは、室内の快適性向上につながる。
メリット
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建物への荷重が軽い → 基礎・構造設計に余裕が持てる
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熱伝導率が低いため断熱効果があり、室温変化が緩やかになる
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火に強い/燃えにくい素材であるため安全性が高い
デメリット・弱点
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吸水性が比較的高い → 雨水・湿気の浸入による劣化リスクがある
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表面に細かいひび割れ(クラック)が出やすい/継ぎ目・シーリング部の劣化が外壁全体に影響を与えやすい
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塗料の密着性・下地補修の手間が他の素材よりも多くなることがある
これらの特徴を理解したうえで、無機塗料をどう使うかが重要になります。
3. 無機塗料とは?ALC に対する相性・性能比較
無機塗料の特徴
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主成分にガラス・セラミック・シリカなど無機質を含むか、多く配合されているタイプで、紫外線・酸性雨・変色に強い。
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通常、耐候年数が長く、20〜25年以上を見込めるものが多い。2
ALC に対する相性
無機塗料は、ALC の弱点を補う側面があります:
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吸水や湿気を遮断しやすいため、防水性を改善できる
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防汚性・セルフクリーニング性が高い無機上塗りは、汚れや苔が付着しにくく、メンテナンス頻度・費用を抑えられる
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硬さがあるため、ひび割れが少ないかどうかの下地補修をきちんと行えば、長寿命を活かせる
ただし、硬すぎて追従性が低い無機塗料もあるため、ALC 外壁の動き(温度変化による伸縮)・シーリングの仕様とのバランスを取ることが重要です。
4. 刈谷市の気候・環境が ALC 外壁に与える影響
刈谷市を含めた三河地域は、愛知県内でも以下のような外壁に影響を与える環境要素があります:
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夏の高温多湿:湿度が高く、蒸し暑さがあり、逃げにくい湿気が塗膜・下地に影響を与える。吸水性がある ALC は特に湿気の影響を受けやすい。
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台風・風雨の強さ:風の吹き付けや強い雨による水の浸入・飛散物の衝撃などが発生。屋根・外壁の継ぎ目・シーリング・付帯部が影響を受ける。
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紫外線:晴天日が多いため紫外線による色あせ・塗膜の劣化が早まる可能性あり。無機塗料の耐候性が活きる条件。
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季節の寒暖差・温度変動:昼夜・四季で温度差があり、ALCパネルやシーリング等にストレスがかかる。これが小さな釘穴・継ぎ目・クラックの発生要因になる。
以上のように、刈谷市では ALC + 無機塗料の組み合わせが環境的にも理にかなっていると言えますが、施工の仕様をしっかり見極める必要があります。
5. 外壁塗装工程:無機塗料で ALC を塗る際のステップ詳細
ALC 外壁を無機塗料で塗装する際の一般的な工程を、刈谷市の住宅を想定してステップごとに整理します。
工程 | 内容 | 重要なポイント |
---|---|---|
現地診断 | ALC パネルの状態確認(ひび割れ・クラック・シーリング部・付帯部・下地の含水率など) | 写真を撮って診断書を作成してもらう。既存の補修歴があるか否かを確認。 |
高圧洗浄・清掃 | 古い汚れ・藻・苔・埃などを落とす。落水・排水の確認。 | 適切な水圧・洗浄薬の併用。十分乾かすこと。湿度や天候を見て施工を。 |
下地補修 | クラック補修・継ぎ目シーリングの打ち替え・板の浮き・固定ネジの緩み補修など | 補修材は ALC 用のものを使う。補修箇所の形状・伸縮性に注意。 |
下塗り/プライマー | ALC 適用のプライマーまたはフィラー・シーラーを使い、下地強化を行う | 厚膜タイプ下塗り(フィラー等)を使うとクラックの橋渡しがしやすくなる。 |
中塗り・上塗り(無機塗料) | 指定回数塗り重ね、無機塗料で仕上げる。艶・色を決める。 | 指定膜厚を確保すること。乾燥時間・気温・湿度の管理をしっかり。 |
付帯部・シーリング・防水処理 | 窓枠・雨どい・屋根との取り合いなどの処理を丁寧に行う。シーリングの材質・施工を慎重に。 | シーリングは伸び縮みの特性を持つものを選び、打ち替え・増し打ちを適切に。 |
養生・仕上げ・点検 | 塗らない部分の養生・飛び散り対策。仕上がりムラ・塗装残しをチェック | 施工後も一定期間経過後のチェック(ひび割れ・色むら等)。保証範囲確認。 |
6. 相場・費用目安:刈谷市での実際の見積もりモデル
刈谷市・近隣地域で “無機塗料 + ALC 外壁” の仕様を採用した場合の費用の目安をモデルで示します。
モデル | 規模・条件 | 主な込み込み内容 | 費用目安(税込) |
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モデル A:標準仕様・30坪 ALC 外壁 | 外壁面積 約 150㎡/付帯部ある程度(雨どい・軒等)/補修中等度/標準無機塗料 | 足場・洗浄・下地補修(軽度クラックとシーリング打ち替え)+無機上塗り3回/施工保証あり | 約 ¥1,300,000 ~ ¥1,600,000 |
モデル B:仕様強化型・40坪 ALC 外壁 | 面積 約 180〜200㎡/付帯部多め/多数クラック・シーリング・色・艶指定あり/工期・養生重視 | 下地補修重度/厚膜フィラー下塗り/上塗り無機+高耐候性仕様/保証20年以上 | 約 ¥1,700,000 ~ ¥2,200,000 |
モデル C:無機+デザイン重視+特殊仕様 | 同様の面積/色模様・多彩模様・付帯部高仕様・デザイン性重視/メンテナンスをほぼ抑える仕様 | 高級無機塗料・色・艶の指定/厚塗り/追加補修多数/養生・施工技術高水準 | ¥2,200,000 ~ ¥2,800,000+ の可能性あり |
これくらいのレンジを想定しておくと、刈谷市で見積りを取る際の目安になります。
また、刈谷市の一般的な無機塗料外壁塗装相場は「20〜25年耐久」の無機塗料で、 30坪住宅 の場合 ¥90万円〜¥106万円 程度、ただしこれは通例でALC外壁特有の補修・下地対応が追加されるとその分上がることが多い。
7. 無機塗料で ALC を塗る場合の仕様選びのポイント
仕様を選ぶ時に特に注意したい点を整理します。
ポイント | チェック内容 |
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下塗り材料 | ALC 用フィラー/シーラーを使ってひび割れを埋めたり表面を均一にする。劣化状態に応じてフィラーを併用。 |
透湿性・吸水性の対応 | 無機塗料であっても、ALC の吸水性を抑える仕様を選ぶこと。透湿性がありつつ防水性のある製品を。シーリング部・継ぎ目の防水処理も重要。 |
厚膜・塗回数 | 無機塗料は膜厚が重要。塗回数や指定膜厚を守ることで耐久性が上がる。薄すぎるとひび割れ・剥がれの原因。 |
色・艶の選択 | 濃い色・艶ありは熱吸収が高くなるので、ALC の動き(伸縮)に影響しやすい。淡色/中間色/艶の調整を考える。 |
シーリング材との相性 | 継ぎ目・接合部には伸縮性のあるシーリングを使い、打ち替えを検討する。シーリングの劣化が先に起きることが多い。 |
施工時期・気象条件 | 湿度・温度・乾燥時間を確保できる日を選ぶ。雨の多い季節・真夏の猛暑・冬場の寒冷時は避けたい。 |
施工業者の実績 | ALC 外壁 + 無機塗料の施工実績がある業者を選ぶ。複数の施工事例を見せてもらう。 |
8. よくある失敗・注意点とその回避策
ALC 外壁 + 無機塗料の組み合わせでよくある失敗や問題点、それに対する回避策をまとめます。
失敗例 | 原因 | 回避策 |
---|---|---|
クラックが再発・ひび割れが塗装後早く出た | 下地補修不足/フィラーを使っていない/シーリングや継ぎ目の処理が甘い | 劣化クラックを補修し、専用フィラーを使用。シーリング打ち替え。継ぎ目対策を丁寧に。 |
吸水による塗膜の剥がれや浮き | ALC の吸水性を抑える下塗り・透湿性仕様が不十分/乾燥不足 | 下塗り材料の選定・透湿性防水仕様を選ぶ。施工時期を適切に選んで乾燥時間を確保。 |
色ムラ・艶ムラが出る | 塗布厚さ不均・薄塗り・無機塗料の硬さによる施工ムラ | 厚塗り仕様を維持・塗膜の膜厚を守る・職人の技術に依存する部分を確認。 |
コストだけを見て質が低い材料を使ってしまった | 無機塗料でもグレード・無機成分比・メーカーブランドで差がある | 見積もりで材料名・仕様・無機含有率などを明記してもらい、比較する。 |
雨・湿気・気温の悪い時期に施工してしまった | 施工シーズンを考えずに急ぐ/業者が忙しいタイミングで安易に契約 | 施工スケジュールをきちんと確認。気象予報を確認して適切な時期を選ぶ。 |
9. 長期的メンテナンスと耐久性を高めるコツ
ALC 外壁を無機塗装で長く持たせるためには、塗装施工後のケア・点検が不可欠です。
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定期的な目視点検(年1回程度):ひび割れ・シーリング部の劣化・色あせ・汚れ付着 など
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汚れ・苔・藻が見えたら早めの洗浄:表面の汚れを放置すると水分が留まりやすく劣化を促す
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継ぎ目・シーリング部の点検と補修:シーリングは外壁で最も劣化しやすい部分。打ち替えも含めた対応を検討
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天候重視の施工:施工後も乾燥が十分取れる状況かを確認。雨や湿気・結露がひどい時期には施工しない・乾燥期間を長く取る
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色・艶の選択を慎重に:高反射や淡色は温度変動を軽減できることがある。濃色・艶ありは汚れや色あせが目立ちやすい
10. 刈谷市で外壁塗装業者を選ぶ際のチェックリスト
刈谷市で無機塗料で ALC 外壁を塗装する業者を選ぶとき、次の要素を必ずチェックしてください。
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ALC 外壁 + 無機塗料の施工実績があるか(施工写真・保証書など)
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使用する無機塗料のブランド名・仕様(無機成分比・耐候性データ・膜厚など)を明記しているか
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下地補修・シーリング打ち替え・クラック補修などの工程が見積もりに含まれているか
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見積書が詳細であるか(材工分離・内訳・保証・施工期間・施工条件など)
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施工時期・気候条件についての説明があるか(乾燥期間・湿度・気温など)
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複数社の見積もりを取得して比較すること
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保証とアフターフォローが充実しているか(例えば塗膜剥がれ・ひび割れなどの保証)
11. まとめ:刈谷市で無機塗料+ALC 外壁を成功させるためのキーポイント
刈谷市で ALC 外壁を無機塗料で塗装するなら、以下が成功の鍵になります:
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現地診断をきちんと行うこと:吸水・ひび割れ・シーリングの状態などを正確に把握する。
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下地補修を手抜きしないこと:補修・洗浄・ケレン・シーリング処理などを丁寧に行えば、その後の耐久性が大きく違ってくる。
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仕様を明確にすること:使用塗料・無機成分比・膜厚・塗回数・色・艶などを業者に確認。見積もり比較で仕様を揃えること。
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施工時期を選ぶこと:乾燥しやすく湿度・温度変化が安定している季節を選ぶ。夏の酷暑・梅雨期・湿度の高い時期は避けたい。また施工後の乾燥監理を含めた工程管理。
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メンテナンスを見据えること:継ぎ目・シーリング・汚れ・ひび割れ等の点検を定期的に行い、小さな補修を積み重ねていく。
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信頼できる業者を選ぶこと:ALC 外壁 + 無機塗料の専門知識を持つ業者・施工実績豊富な業者を選ぶ。保証内容・見積もり内容・施工管理がきちんとしているかを重視。
ALC外壁の塗装相場はいくら?刈谷市を例に費用・仕様・選び方を徹底解説
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はじめに — ALC外壁を塗装する意味
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ALC外壁とは何か?特徴と他外壁材との違い
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ALC外壁を塗装するタイミング・劣化のサイン
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塗料グレード別・仕様別の費用相場(日本全国・愛知県近辺)
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刈谷市での実例:ALC外壁+無機塗料/ハイブリッド無機塗装のケーススタディ
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相場に影響を与える要素一覧
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見積もり依頼時のチェックポイント
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コストを抑えるための工夫と注意点
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長期で見たコストパフォーマンスを考える
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まとめ — ALC外壁の塗装相場を賢く選ぶために
1. はじめに — ALC外壁を塗装する意味
住まいの外壁は雨・湿気・紫外線・汚れなど、さまざまな外的ストレスに常にさらされています。特に ALC(軽量気泡コンクリート)外壁 は、断熱性・耐火性・遮音性などの利点が大きいものの、吸水性・継ぎ目(目地・シーリング)の劣化など、他の外壁材とは異なる注意点があります。ALC外壁を適切に塗装・メンテナンスすることで、これらの弱点を補強し、見た目・防水性・耐久性を維持することができます。
一方で、「どのくらい費用がかかるか」を知らないと、見積りでの比較や予算設定がしにくくなります。この記事では、ALC外壁塗装の相場をできるだけ具体的に示し、刈谷市近辺の実例も交えて、「高すぎない・でも手を抜かない」工事の見極め方を解説します。
2. ALC外壁とは何か?特徴と他外壁材との違い
ALC(Autoclaved Lightweight aerated Concrete)は、軽量気泡コンクリートとも呼ばれる建材で、高温高圧の蒸気で養生された気泡コンクリートパネルです。
主な特徴:
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軽量 → 建物全体への負荷が少ない
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断熱性・遮音性・耐火性が高い → 快適性・安全性に寄与
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表面に気泡・細かな孔がある → 吸水性が一般的なコンクリートより高くなる
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継ぎ目(目地)のシーリングの劣化や、水が入りやすい箇所(窓まわり・取り合い・ビス穴など)に注意が必要
他の外壁材との比較:
比較項目 | ALC外壁 | サイディング/モルタル/金属系など |
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吸水性 | 高め → 塗膜・下地の防水・透湿性が重要 | 種類によるが一般にALCより低め |
継ぎ目・シーリングの重要性 | 目地が多いことが普通 → シーリングの耐用年数がコスト・耐久性に直結 | 継ぎ目の数・長さが異なるが同様に重要な場合あり |
塗料の密着・下地補修の手間 | 補修・下地処理がしっかり必要 | 外壁材によっては補修が少ないケースあり |
見た目の持ち・耐候性 | 適切な塗装と高耐候塗料を使えば長持ちする | 素材によって差が出る |
3. ALC外壁を塗装するタイミング・劣化のサイン
「いつ塗装すればいいか」を知っておくと、早めの対応でコストを抑えることができます。以下が劣化のサインです:
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色あせ/ツヤの喪失
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チョーキング現象(塗膜表面を手で触ると粉が付く)
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コケ・藻・カビの発生
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目地のシーリングの亀裂・剥がれ・肉痩せ
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クラック(ひび割れ):塗膜・下地に発生しているもの
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塗膜の剥がれ・浮き・たるみ
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吸水痕(水が染みたような跡)が見える
一般的には、築10年~15年程度でこれらのサインが出てきて、塗装を検討し始めるのが目安と言われています。ALCの場合は特に目地のメンテナンスが劣化の進行を左右します。
4. 塗料グレード別・仕様別の費用相場(日本全国・愛知県近辺)
ALC外壁の塗装費用は、「塗料の種類・耐用年数」「塗装面積・建物の規模・形状」「補修必要箇所の量」「足場等の施工条件」など多くの要因で変動します。以下に、塗料グレード別・仕様別の日本全国もしくは愛知近辺での相場例をまとめます。
塗料グレード/仕様 | 耐用年数目安 | 30坪住宅(150~180㎡程度)での概算相場 | 単価(㎡あたり)目安 |
---|---|---|---|
ウレタン系 | 約 8〜10年 | 約 80~125万円 | 約 1,700~2,500円/㎡ |
シリコン系 | 約 10〜15年 | 約 100~140万円 | 約 2,300~3,500円/㎡ |
フッ素系 | 約 15〜20年 | 約 120~165万円 | 約 3,500~4,800円/㎡ |
無機系/無機ハイブリッド | 約 20〜25年以上 | 約 125~200万円 | 約 4,300~5,500円/㎡ |
また、建物が3階建てなど高さがある・屋根との取り合い・付帯部(雨樋・破風・軒天など)の塗装を含む・コーキングの打ち替えや補修箇所が多いなどの条件が加わると、上記の概算よりも費用はかなり上がる可能性があります。
5. 刈谷市での実例:ALC外壁+無機塗料/ハイブリッド無機塗装のケーススタディ
刈谷市近辺での施工事例を紹介することで、「現実的な金額感」が掴みやすくなります。
ケース例: 刈谷市(ALC + タイル外壁)
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施工内容:ALC外壁+タイル外壁の塗装。プランはハイブリッド無機。シーリング工事・付帯部工事も含む。
-
規模・仕様:
外壁ALC 面積 約 161㎡、タイル面積 約 32㎡、シーリング数百メートル。足場設置、洗浄、補修、上塗り2回。保証が12年。耐用年数見込み約20年。 -
費用:170~190万円(税込/約この仕様の場合)
この例は仕様が比較的高め(無機またはハイブリッド無機・付帯部・シーリング大・補修あり)であるため、相場の上限に近いケースですが、「どこまで仕様を盛るか」によってこの金額になることが分かります。
6. 相場に影響を与える要素一覧
見積もりが高くなる/低くなる要因を把握しておくと、見積もり内容を比較する際に納得できる判断ができます。
要素 | 内容および価格への影響 |
---|---|
建物の延床面積・外壁塗装面積 | 面積が大きいと材料・人件費・足場費用が増えるが、㎡当たり単価は若干下がる傾向。 |
建物の階数・形状・勾配 | 高さ・凹凸・バルコニー・形が複雑だと足場・養生の手間・安全対策などでコスト上昇。 |
下地の劣化状態 | ひび割れ・旧塗膜の浮き・汚れ/藻/コケ/吸水性の悪化などの補修が多いほど費用が上がる。 |
シーリング・目地の量と補修内容 | シーリングの打ち替え/増し打ちの数・長さで費用変動。ALC外壁は目地が多いため補修費が無視できない。 |
使用塗料のグレード・種類 | 耐用年数・耐候性・耐汚染性・防藻・防かび・遮熱性などの機能が高いものほど価格が高い。無機系・フッ素系などが高級。 |
付帯部・付属施工範囲 | 雨樋・軒天・破風・庇・窓枠・戸袋など、外壁以外の補修・塗装が加わるとその分費用がかかる。 |
足場の設置条件・アクセス | 狭い敷地・高所・近隣との距離・搬入経路などの作業しにくさによって足場代・施工時間が増加する。 |
洗浄・洗剤・薬剤・養生など前工程 | 高圧洗浄・ケレン・養生の質が良いほど塗装後の持ちが良くなるが、その分コストがかかる。 |
職人の技術力・業者の信頼性 | 経験ある業者・保証ある業者は価格が高めでも安心が得られる。手抜き業者は見積りが安いが後で問題になることあり。 |
地域性・材料の輸送コスト | 愛知県内でも刈谷市など都会寄り・交通が良い場所では材料輸送・人件費が比較的抑えられるが、遠方・アクセス悪い現場では割増になる。 |
7. 見積もり依頼時のチェックポイント
見積もりを取る際に、「これが入っていなければ後で追加費用が発生しやすい」項目をチェックリスト形式で整理します。
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塗料名・グレード(無機・ハイブリッド無機・フッ素・シリコンなど)および耐用年数の明記
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塗装面積(㎡)が書かれているか
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足場設置・養生・洗浄・ケレンなどの前工程が含まれているか
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目地・シーリング部の補修内容(打ち替え/増し打ち)・長さが見積りに含まれているか
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付帯部の塗装/補修(雨樋・軒天・破風・ベランダ手すり等)が含まれているか
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保証年数・保証内容(剥がれ・ひび割れ・色褪せなど)
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工事期間・施工時期(乾燥条件・気温・湿度などを考慮しているか)
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見積もりの項目が「一式」ではなく細かく分かれているか(材工分離・内訳明示)
8. コストを抑えるための工夫と注意点
予算を抑えつつ信頼性のある塗装を行うための工夫を以下に示します。
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規模が似ている複数業者から見積もりを取る → 仕様を同じにして比較する
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付帯工事をまとめて依頼する(屋根・雨樋など) → 足場を共用できる場合がありコスト削減になる
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補修箇所を必要最小限に絞るが、必要な箇所はしっかり修理する → 手抜き補修は後で追加コストを生む
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塗料グレードを必要以上に高くしすぎないが、耐久性とのバランスを考える
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時期を選ぶ:雨の多い時期・湿度が高い時期・極端な暑さ・寒さを避けると施工品質が上がり、再補修コストの低減につながる
9. 長期で見たコストパフォーマンスを考える
塗装工事は単発で出すコストだけでなく、「その後何年持つか」「再塗装の頻度」がトータルコストに大きく影響します。
たとえば:
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シリコン塗料で塗替えを行い、10〜12年で再塗装が必要になるケース
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無機系塗料を使うと、同じ条件で 20〜25年持つと見込め、足場や養生・見栄えの低下などのコストを抑えられる
この比較を「年あたりコスト」や「耐用年数あたりのコスパ」で考えると、初期投資が高くても長寿命仕様が結果的に安くつくことがあります。
10. まとめ — ALC外壁の塗装相場を賢く選ぶために
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ALC外壁の塗装相場は、仕様によるが 約 80〜200万円 のレンジが多く見られる。特に無機・高耐候仕様・補修が多いケースで上限に近くなる。
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単価目安は 4,000〜5,500円/㎡ の無機塗料仕様など、仕様が上がるほど㎡単価も上昇する。
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見積もり時には補修・シーリング・付帯部・足場・養生・洗浄など前工程を含めた総合仕様を確認することが重要。
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刈谷市など愛知県近辺では、ハイブリッド無機仕様の実例で 約 170〜190万円 の事例あり。
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コストを抑えるためには仕様の見直し・見積もり比較・施工時期の選択などが有効。
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