塗料の分類
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塗料の分類
塗料には「溶剤」と「水性」があります。
さらにそのなかでも
缶を開けてそのまま塗装できる「1液タイプ」と
主剤と硬化剤を混ぜ合わせる「2液タイプ」があります！
溶剤と水性の違い
溶剤タイプ…シンナーで希釈するタイプ(強溶剤・弱溶剤タイプ)
強溶剤…ラッカー・ウレタンシンナーで希釈する材料(戸建てで使用されることはあまりないです)
弱溶剤…塗料用シンナーで希釈する材料(新建築基準法で対応型の塗料で人体への影響が少ない)
メリット
水性と比較して耐久性が高い
デメリット
シンナーが揮発するので臭いが強い(マニキュアの除光液より臭気は少ない)
素人の施工が比較的難しい
希釈液がシンナーのため割高
水性タイプ…水で希釈する塗料
メリット
臭いがしない
素人でも施工が簡単
希釈液が水のため割安
デメリット
湿度の関係で安定的な塗膜の形成が出来ず、溶剤と比較して耐久性が低い
※安定硬化した場合のみ、溶剤系塗料と同等の耐久性となる
1液・2液塗料の違い
1液タイプ…自然乾燥型塗料(塗料に含まれる水分・溶剤成分が揮発して硬化するタイプ)
メリット
塗りやすく、熟練の職人でなくても施工できる
別の現場で使いまわししやすい
2液タイプと比較して手間がかからず、材料も安価
デメリット
2液タイプと比較して耐久性が低い
2液タイプ…化学反応型塗料(硬化剤を混合することにより強制硬化するタイプ)
メリット
1液タイプと比較して耐久性が高い
安定的に塗膜が硬化するため、クレームが起こりにくい
汚染を起こしにくく、仕上がりもきれい
艶が強く、綿密な塗膜を形成できる
デメリット
塗りにくく、熟練の職人でなければムラが出やすい(分量を量って混合・撹拌する)
撹拌すると硬化が始まるため、その日のうちに使い切らなければならない
1液タイプと比較して手間がかかり、材料費が割高
最後に
今回は塗料の分類についてお話ししました！
価格や耐久性の違いなど、様々な条件から検討してみてください！
どんな塗料が皆さんのお家に合っているか、業者さんに気軽に相談してみてくださいね！
愛知建装は外壁塗装・屋根塗装・防水工事以外の工事でも、瓦屋根の漆喰工事・コーキング工事・板金工事などの工事を安心・安全・お値打ち価格にて承っております！！
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