養生で屋根の破損から家を守る!養生で得られる効果と方法
2024.10.05 (Sat) 更新
台風や強風による屋根の破損は早く解決したい、深刻な問題です。
せっかくのマイホームも、屋根が破損すれば雨漏りや二次被害のリスクが急上昇。
家財道具だけでなく、大切な住居そのものの安全を脅かす事態に発展する可能性もあります。
「もしもの時、どうすればいいのか。」
そんな不安を抱えるみなさんのために、この記事では、屋根破損時の適切な養生方法と素人が屋根に登る危険性について詳しく解説します。
目次
□屋根の養生で得られる効果
屋根の養生は、単に雨を防ぐだけでなく、様々なメリットがあります。
適切な養生を行うことで、雨水侵入による木材腐食やカビ・害虫発生、漏電事故などの二次被害を効果的に防ぐことが可能です。
1: 木材の腐食を防ぐ
雨水が木材に浸透すると、木材が腐り始めます。
腐った木材は強度が低下し、最悪の場合、家の構造が不安定になる可能性も。
特に、屋根裏や床下は湿気の影響を受けやすく、注意が必要です。
2: カビや害虫の発生予防
雨水はカビや害虫にとって格好の繁殖場所です。
屋根の破損から雨水が侵入すると、家の中にカビが発生したり、シロアリなどの害虫が繁殖したりするリスクが高まります。
3: 漏電による事故を防ぐ
雨水が電気配線に侵入すると、漏電が発生する恐れがあります。
漏電は感電事故や火災の原因となるため、非常に危険です。
特に、古い住宅や配線が露出している場合は、注意が必要です。
屋根の養生は、これらの二次被害を防ぎ、安全に暮らすための重要な対策と言えるでしょう。
□屋根を養生するときの方法を4つご紹介
屋根の破損状況や天候、周囲の環境などに応じて適切な養生方法を選択することが重要です。
ここでは、代表的な養生方法を4つご紹介しましょう。
1: ブルーシートによる養生
ブルーシートは、最も一般的な屋根養生方法です。
入手しやすく、価格も安価なため、手軽に始められるのが魅力です。
・重しを作る
土嚢袋に砂利や瓦を入れて、重しを10個程度作ります。
・ブルーシートを被せる
破損箇所にブルーシートを被せ、重しで固定します。
・重しで固定
風の影響を受けにくいように、しっかりと固定します。
・注意点
ブルーシートは薄いので、強風や雨の際には破れる可能性があります。
重しをしっかりと固定しないと、風で飛ばされる可能性があります。
2: 防水シートによる養生
防水シートは、ブルーシートよりも耐久性が高く、雨風を防ぐ効果も期待できます。
・防水シートを破損箇所に被せる
破損箇所に防水シートを被せ、重しで固定します。
・防水シートの継ぎ目をテープで固定する
防水シートの継ぎ目を、防水テープでしっかりと固定します。
・注意点
防水シートはブルーシートよりも高価ですが、耐久性が高いので、長期的な養生に適しています。
防水シートをしっかりと固定しないと、風でめくれる可能性があります。
3: 防水テープによる養生
防水テープは、破損箇所に直接貼り付けることで、雨水侵入を防ぐ効果があります。
・破損箇所に防水テープを貼り付ける
破損箇所に防水テープをしっかりと貼り付けます。
・テープの端をしっかりと固定する
テープの端が剥がれないように、しっかりと固定します。
・注意点
防水テープは、小さな破損箇所に適しています。
大きな破損箇所には、ブルーシートや防水シートと併用する必要があります。
4: 屋根裏の養生
屋根裏に雨水が侵入しないように、屋根裏の養生も重要です。
・屋根裏にブルーシートや防水シートを敷く
屋根裏にブルーシートや防水シートを敷き、雨水が侵入しないようにします。
・換気扇を稼働させる
換気扇を稼働させて、屋根裏の湿気を逃がします。
・注意点
屋根裏の換気を十分に行う必要があります。
湿気がこもると、カビが発生しやすくなります。
□素人が屋根に登る事が危険な理由
屋根の破損箇所を直接確認したい気持ちはよく分かります。
しかし、素人が屋根に登るのは非常に危険です。
屋根は、専門的な知識や技術が必要な場所であり、一歩間違えれば転落や怪我に繋がる可能性があります。
1: 屋根の構造の複雑さ
屋根の構造は、見た目以上に複雑です。
瓦の種類や重ね方、棟の構造など、専門的な知識がなければ、安全な足場を確保することは困難です。
2: 天候の変化による危険性
屋根の上は、地面よりも風が強く、雨や雪の影響を受けやすい場所です。
天候の変化によって、足場が不安定になったり、滑りやすくなったりする可能性があります。
3: 適切な装備の必要性
屋根に登るには、安全な作業を行うための適切な装備が必要です。
安全帯やヘルメット、滑り止め付きの靴など、専門的な装備を着用しないと、危険な状況に陥る可能性があります。
素人が屋根に登ることは、自分自身だけでなく、周囲の人にも危険を及ぼす可能性があります。
屋根の修理や養生は、必ず専門業者に依頼しましょう。
□まとめ
この記事では、屋根の破損時に取るべき適切な養生方法と、素人が屋根に登る危険性について解説しました。
屋根の養生は、雨水侵入による二次被害を防ぐための重要な対策です。
ブルーシート、防水シート、防水テープなど、破損状況に応じて適切な方法を選択しましょう。
屋根に登ることは非常に危険です。
必ず専門業者に依頼しましょう。
お困りの方は、当社にご気軽にご相談ください。
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