お家の外壁を長持ちさせたいですよね?
微弾性フィラーの外壁塗装がいいかもしれないです。
こちらの記事は、微弾性フィラーについて説明します。
微弾性フィラーとは
微弾性フィラーは、ひび割れなどの隙間を埋める下塗り材フィラーの1つです。
下地に塗布され、塗膜に弾性を持たせる働きがある非常に耐久性の強い下塗り材です。
外壁塗装においてとても大事な役割を果たします。
その主要機能は、建物の外壁に柔軟性を与え、気候変動や衝撃による損傷からお家を守ってくれます。
建物の外壁は、気温変化や様々な外部要因にさらされている状態です。
微弾性フィラーは、これらの要因に対して外壁を強化し、外壁に衝撃があった場合柔軟に対応し、ひび割れや損傷を防ぎ長い期間保護してくれます。
微弾性フィラーのメリット
弾力性が有り、外壁に衝撃があっても追従することが出来るのでひび割れが起きにくいです。
旧塗膜のひび割れや巣穴などのカバーをすることも出来ます。
また、防水性に非常に優れっています。
外壁との密着力が良く塗膜も厚くなるのでカバー力も上昇します。
さらに、モルタル外壁の劣化を防いでくれます。
モルタルは、元々ひび割れが起こりやすい外壁ですが、弾性塗料を使用することでひび割れが起きやすいモルタルの劣化を防ぐことが出来ます。
亀裂を埋め、水分の侵入を防ぎ、外壁の寿命を延ばす大事な役割を果たしています。
微弾性フィラーを使うことで、建物の外壁は長持ちになり、美観も保ちながら保護され長期的なメンテナンスコストを削減することにもつながります。
微弾性フィラーのデメリット
主な問題点は、時間の経過とともに色褪せやひび割れが生じることがあります。
非常に強い日光にさらされると特に色褪せしやすい傾向にあります。
また、一般的なアクリル塗料に比べると高価です。
そして弾性塗料は、他の塗料に比べて施工の難易度が高いと言われています。
外壁塗装の前に高圧洗浄を行い、十分に乾かしてから塗装を行うのが一般的ですが、完全に乾く前に塗装をしてしまうと膨れの原因につながります。
このように専門知識や技術が必要なため、他の塗料よりも慎重な業者選びが必要となります。
まとめ
微弾性フィラーは、外壁塗り替えの際に使用される主な下地調整材です。
この塗料の特徴は、他の塗料に比べて施工の難易度が高いと言われていますが、柔軟性が有り、密着力も有り厚く塗ることができ水分の侵入を防ぎ、ひび割れを埋める能力が非常に優れています。