外壁のレンガ調サイディング選び方のポイント！おしゃれな外観デザインを実現する方法
2024.08.23 (Fri) 更新
マイホームを建てる際に、外壁のデザインは大きなポイントですよね。
特に近年人気が高まっているのが、レンガ調サイディングです。
レンガ調サイディングは、本物のレンガのような風合いを出しつつ、軽量で施工がしやすいというメリットがあります。
しかし、種類や特徴、メリット・デメリット、選び方など、わからないことも多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁の素材としてレンガ調サイディングを採用したいと考えている方のために、レンガ調サイディングの特徴や選び方のポイント、おしゃれな外観デザインを実現する方法について解説していきます。
目次
□レンガ調サイディングとは？
レンガ調サイディングとは、窯業系サイディングボードの一種で、レンガのような見た目の外壁材のことです。
本物のレンガと比べて軽量で施工がしやすい、耐震性や耐火性に優れているなど、多くのメリットがあります。
1: 窯業系サイディングボードとは
窯業系サイディングボードとは、セメントと木質繊維などを混ぜて作った外壁材です。
レンガ調サイディングの他にも、石積調や木目調、タイル調など、さまざまなデザインがあります。
2: レンガ調サイディングの特徴
レンガ調サイディングの特徴は、以下のとおりです。
・本物のレンガに比べて軽量で施工がしやすい
・耐震性や耐火性に優れている
・デザイン性が高く、おしゃれな外観を実現できる
・メンテナンスが比較的容易
3: レンガ調サイディングの種類
レンガ調サイディングは、素材やデザイン、価格帯などによってさまざまな種類があります。
代表的な種類としては、以下のものがあります。
・窯業系サイディング：セメントと木質繊維などを混ぜて作ったサイディングボード。
軽量で施工がしやすい。
・金属系サイディング：アルミやガルバリウム鋼板などを素材としたサイディングボード。
耐久性や耐候性に優れている。
・樹脂系サイディング：プラスチックを素材としたサイディングボード。
軽量で、デザインのバリエーションが豊富。
□レンガ調サイディングを選ぶメリット・デメリット
レンガ調サイディングは、コストパフォーマンスの良さ、デザイン性の高さ、施工のしやすさなど、多くのメリットがある一方で、耐久性やメンテナンスの面では、本物のレンガに劣るというデメリットもあります。
1: メリット
レンガ調サイディングを選ぶメリットは、以下のとおりです。
・コストパフォーマンスが高い
レンガ調サイディングは、本物のレンガに比べて価格が安く、コストパフォーマンスに優れています。
・デザイン性の高さ
レンガ調サイディングは、本物のレンガと遜色ない、重厚感や高級感あふれるデザインを実現できます。
さまざまな色や柄、素材があり、個性的な外観を演出できます。
・施工のしやすさ
レンガ調サイディングは、軽量で施工がしやすいという特徴があります。
そのため、施工期間が短く、工賃も抑えられます。
・メンテナンスがしやすい
レンガ調サイディングは、表面にコーティングが施されているため、汚れや雨風に強いという特徴があります。
そのため、定期的なメンテナンスが不要で、お手入れが簡単です。
2: デメリット
レンガ調サイディングを選ぶデメリットは、以下のとおりです。
・耐久性が低い
レンガ調サイディングは、本物のレンガに比べて耐久性が低く、経年劣化しやすいというデメリットがあります。
・メンテナンスが必要
レンガ調サイディングは、表面にコーティングが施されているため、定期的なメンテナンスが必要です。
コーティングが剥がれてきたり、汚れがひどくなったりした場合、塗装やコーティングの塗り替えが必要です。
・デザインが限られる
レンガ調サイディングは、本物のレンガに比べてデザインが限られます。
・本物のレンガと比べて安っぽく見える
レンガ調サイディングは、本物のレンガと比べて安っぽく見える場合があります。
□レンガ調サイディングを使ったおしゃれな外壁デザイン
レンガ調サイディングを使った外壁デザインは、色の組み合わせや素材との組み合わせによって、さまざまな表情を出すことができます。
ツートンカラーやアクセントウォールなど、個性的なデザインを取り入れることで、よりおしゃれな外観を実現できます。
1: 色の組み合わせ
レンガ調サイディングは、さまざまな色があります。
色の組み合わせ方によって、家の雰囲気をガラリと変えることができます。
・同系色でまとめる
落ち着きのある、上品な印象にしたい場合は、同系色でまとめるのがおすすめです。
例えば、ベージュや薄いグレーなど、似たような色を組み合わせることで、統一感のある空間を作ることができます。
・アクセントカラーを取り入れる
個性的なデザインにしたい場合は、アクセントカラーを取り入れるのがおすすめです。
レンガ調サイディングのベースカラーに、アクセントとなるカラーを組み合わせることで、おしゃれな印象になります。
例えば、白やグレーのレンガ調サイディングに、アクセントとして濃い茶色や黒を取り入れるなど、色の組み合わせを楽しむことができます。
2: 素材との組み合わせ
レンガ調サイディングは、他の素材とも組み合わせることができます。
・木目調サイディング
レンガ調サイディングと木目調サイディングを組み合わせることで、温かみのある空間を作ることができます。
・タイル
レンガ調サイディングとタイルを組み合わせることで、スタイリッシュな空間を作ることができます。
・石材
レンガ調サイディングと石材を組み合わせることで、高級感のある空間を作ることができます。
3: デザインのポイント
レンガ調サイディングを使った外壁デザインのポイントは以下のとおりです。
・ツートンカラー
レンガ調サイディングを2色使いすることで、個性的な外観を実現できます。
・アクセントウォール
レンガ調サイディングの一部をアクセントカラーにすることで、視覚効果を高め、おしゃれな空間を作ることができます。
・目地
レンガ調サイディングの目地は、デザインに大きく影響します。
目地の幅や色を工夫することで、さまざまな表情を出すことができます。
□まとめ
レンガ調サイディングは、コストパフォーマンスに優れ、おしゃれな外観を実現できる外壁材です。
しかし、耐久性やメンテナンスの面では、本物のレンガに劣るというデメリットもあります。
レンガ調サイディングを選ぶ際は、メリット・デメリットを比較検討し、自分の家に合った素材を選ぶようにしましょう。
また、色の組み合わせや素材との組み合わせ、デザインのポイントなどを参考に、個性的な外壁デザインを実現してみてください。
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