ジョリパッドとは?特徴やメリット・デメリット、塗り替え時期まで解説
2024.11.04 (Mon) 更新
注文住宅を検討している方は、デザイン性の高い外壁材として「ジョリパット」を採用しようかと考えているかもしれません。
ジョリパットは、その独特な風合いと自由なデザインから、近年人気が高まっている外壁材です。
しかし、実際にジョリパットを採用するとなると、メリットだけでなくデメリットや塗り替え時期なども気になるのではないでしょうか。
この記事では、注文住宅の外壁材としてジョリパットを採用するか検討している方のために、ジョリパットの特徴、メリット・デメリット、塗り替え時期について解説します。
ジョリパットの採用を検討する上で、ぜひ参考にしてください。
目次
□ジョリパッドとは?
ジョリパットとは、アイカ工業株式会社が製造・販売する「壁面仕上げ用の塗材」です。
1970年代から販売されている歴史ある商品で、45年以上もの間、多くの人々に愛されてきました。
ジョリパットの特徴は、なんといってもその自由度の高さです。
140色以上のカラーバリエーションと100種類以上のデザインパターンから選べて、あなたの理想の空間を表現できます。
ジョリパットは、サイディングなどの既製部材を取り付ける「乾式工法」とは異なり、現場で水などを使って資材を練る「湿式工法」を採用しています。
職人がコテを使って丁寧に塗り重ねていくため、一つひとつ異なる表情を見せるのが魅力です。
ペンキなどの塗料とは異なり、デザインをつける仕上げ塗材として、多くの壁面に使用されています。
ジョリパットは、住宅の外装だけでなく、門扉まわりなど外構にも使用されています。
内装に使用されることも多く、内装用の商品も展開されています。
□ジョリパッドのメリット・デメリット
ジョリパットは、デザイン性の高さだけでなく、耐久性やメンテナンスのしやすさなど、多くのメリットがあります。
一方で、汚れが溜まりやすい、職人によって仕上がりが変わってくる、高圧洗浄ができないといったデメリットも存在します。
*ジョリパットのメリット
ジョリパットは、次のようなメリットがあります。
1:デザイン性の高さ
ジョリパットは、140色以上のカラーバリエーションと100種類以上のデザインパターンから選べます。
職人の技によって、個性的な空間を演出できます。
2:耐久性
ジョリパットは、一般的な塗料に比べて耐久性に優れています。
そのため、長期間にわたって美観を保つことができます。
3:メンテナンスのしやすさ
ジョリパットは、汚れが付きにくく、付着しても簡単に落とせる素材です。
そのため、メンテナンスが容易です。
*ジョリパットのデメリット
ジョリパットには、次のようなデメリットがあります。
1:汚れが溜まりやすい
ジョリパットは、凹凸のある表面を持つため、汚れが溜まりやすいというデメリットがあります。
特に、目地部分やデザインの細かい部分に汚れが溜まりやすく、こまめな清掃が必要となります。
2:職人によって仕上がりが変わってくる
ジョリパットは、職人の技によって仕上がりが大きく変わります。
そのため、信頼できる施工業者を選ぶことが重要です。
3:高圧洗浄ができない
ジョリパットは、高圧洗浄を行うと表面が剥がれてしまう可能性があります。
そのため、汚れを落とす際は、水圧の低いシャワーやブラシを使用する必要があります。
□ジョリパッドの塗り替え時期
ジョリパットの塗り替え時期は、外壁の状態や環境によって異なります。
色褪せ、水切れが悪い、汚れが落ちづらい、ひび割れが発生している、カビやコケが繁殖しているなどの状態が見られた場合は、塗り替えを検討する必要があります。
1:ジョリパットの塗り替えが必要なサイン
・色褪せが見られる
ジョリパットの色が褪せてきた場合は、塗り替えのサインです。
ジョリパットは、紫外線に弱いため、長年太陽光に当たっていると色褪せてきます。
色褪せが気になる場合は、塗り替えを検討しましょう。
・水切れが悪い
ジョリパットの表面に水が溜まりやすくなっている場合は、塗り替えのサインです。
ジョリパットは、撥水性が高い塗材ですが、経年劣化によって撥水性が低下することがあります。
水切れが悪くなると、カビやコケが発生しやすくなるため、塗り替えを検討しましょう。
・汚れが落ちづらい
ジョリパットの表面に汚れがこびりつき、落ちにくくなっている場合は、塗り替えのサインです。
ジョリパットは、汚れがつきにくい塗材ですが、長年汚れが蓄積すると、落ちにくくなります。
汚れが落ちづらい場合は、塗り替えを検討しましょう。
・ひび割れが発生している
ジョリパットにひび割れが発生している場合は、塗り替えのサインです。
ひび割れは、経年劣化や地震などの外的要因によって発生することがあります。
ひび割れは、雨水の侵入経路になるため、塗り替えを検討しましょう。
・カビやコケが繁殖している
ジョリパットにカビやコケが発生している場合は、塗り替えのサインです。
カビやコケは、湿気が多い場所に発生しやすく、放置すると建物の腐食や劣化につながります。
カビやコケが発生している場合は、塗り替えを検討しましょう。
2:ジョリパットの塗り替え時期の目安
ジョリパットの塗り替え時期の目安は、5~10年です。
ただし、これはあくまで目安であり、実際の塗り替え時期は、外壁の状態や環境によって異なります。
上記のようなサインが見られた場合は、早めの塗り替えを検討しましょう。
□まとめ
ジョリパットは、デザイン性の高さ、耐久性、メンテナンスのしやすさなど、多くのメリットを持つ外壁材です。
しかし、汚れが溜まりやすい、職人によって仕上がりが変わってくる、高圧洗浄ができないといったデメリットも存在します。
ジョリパットを採用する際は、メリットとデメリットを比較検討し、ご自身のライフスタイルや予算に合った選択をすることが重要です。
また、塗り替え時期は、外壁の状態や環境によって異なるため、定期的に点検を行い、必要に応じて塗り替えを行うようにしましょう。
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